第6回　〝夏至（げし）〟に「無花果の田楽と夏至の白茶（はくちゃ）」を

「無花果の田楽」

果物のジューシーな甘みを

濃厚なごまだれが引き立てて

材料（2人分）

イチジク…2個

練りごま…大さじ3

砂糖…小さじ2

しょうゆ…小さじ1

作り方

①練りごま、砂糖、しょうゆを混ぜ、「練りごまだれ」を作る

②イチジクをさっと洗い、皮ごと半分にカットする

③❷に❶をかける

※常温でも、冷やしても、お好みで。イチジクはよく熟したもの、若いもの、どちらでもおいしいです

※「練りごまだれ」は作りやすい分量。余ったら、冷やした炊き合わせ（瓜など）に添えても良い。そのほか、焼いたお餅につけたり、トーストに塗るのもおすすめ

「夏至の白茶」

手順はシンプル。ゆったりとした時間と

穏やかな太陽の光が育む味わいです

材料（作りやすい分量）

茶の葉…大小合わせて20枚くらい

熱湯…適量

作り方

①茶の葉をザルに広げ、晴れた日に日陰で半日くらい干す（しおれて黒っぽくなったりしてもOK。乾いてパリパリになってしまわないよう注意する）

②鉄板にクッキングシートを敷いて❶を並べ、オーブンに入れる。130℃（予熱なし）で約20分加熱し、乾燥させる

③急須に❷を入れて熱湯を注ぎ、1分30秒～2分ほど置いてから器に注ぎ分ける

※干すのはベランダなどでも。直射日光の当たらない、明るめの日陰がよい

※できあがったお茶は、きちんと乾燥していれば保存も可

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