グルメ・お土産

2026.10.06

こんにちは!デジスタイル京都スタッフのヒサヨです。

今回は、2026年9月30日(水)に行われた「E-TOKO深草 meetup!セミナー2026」の一つ、マルトシ珈琲「自家焙煎珈琲で作るオリジナルブレンド体験」に参加してきました!
こちらは6種類の珈琲を飲み比べ、自分の好みを探しながら、オリジナルブレンドを作るセミナーです。

今回のセミナー会場:みんなのcafeちいろば

 

講師のマルトシ珈琲 新谷さん

 

今回講師を務めてくださったのは、地元・深草で創業約50年マルトシ珈琲の2代目焙煎士の新谷さんです。初代であるお父様の代から長年にわたり深草のまちで珈琲豆の焙煎や販売、喫茶店などへの卸を続けてこられました。

創業当時から使われている焙煎機の一部は今も現役で、新谷さんはこの日も、その焙煎機で豆を焙煎してから今回のセミナー会場へ来られたそうです。

 

まずは6種類の珈琲を飲み比べ!

それでは、いよいよオリジナルブレンドづくりのスタートです。

まずは今回準備いただいたブレンド用の6種類の珈琲を知るための飲み比べから!
今回飲み比べたのは産地や焙煎度の異なる次の6種類。

【浅煎り】
・コスタリカ・ハニー
・エチオピア・イルガチェフェ
【中煎り】
・インド・ババブーダン
・ボリビア
【中深煎り】
・コロンビア・アピア
・スマトラ・マンデリン

カッピングの様子

それぞれの珈琲をスプーンですくって自分の紙コップに入れ、一種類ずつ味を確かめていくカッピングという作業をします。
香りや味の印象、酸味、苦み、コク、そして自分の好みかどうかなどの特徴を、シートにメモしていきます。

実際に比べて飲んでみると、6種類の違いが想像以上にはっきり!
同じ煎り方の珈琲でも、豆の違いで爽やかな酸味を感じるものもあれば、香ばしさや華やかな香りが印象に残るものもあります。

「浅煎りだから、深煎りだから、と煎り方が同じだから似たような味」というわけではないのですね。

一方で、何度も確かめているうちに、
「あれ?さっきと印象が違うような……」
「さっきはこっちが好みと思ったけどこっちも好きだな」
と、だんだん分からなくなってくる場面も。

新谷さんによると、自宅で一度に何種類もの珈琲を淹れて飲み比べる機会は、なかなかないものだからこそ、セミナーでは多めの6種類を用意してくださったそうです。
確かに、これだけの種類を同じ条件で一度に味わえるのは、なかなかない、とても贅沢な体験です。

 

試行錯誤して完成する「わたしのオリジナルブレンド」

飲み比べの次は、いよいよブレンド作りです!

ブレンドとは、異なる豆を組み合わせて一つの味わいを作ること。
まずは自分の好みをもとに、「どんな珈琲にしたいか」を考えます。

先ほど飲み比べた6種類の中から豆を選び、組み合わせや配分を変えながら、紙コップの中で疑似ブレンドを作って試飲します。
好きな豆の量を増やしてみたり、もう一種類加えてみたり。

少し配分が変わるだけで、香りや飲み口の印象も変わります。
私は試せば試すほど分からなくなってきたので、まず「好きだな」と感じた3種類に絞り、そこから配分を考えることにしました。

選んだのは、インド・ババブーダン、スマトラ・マンデリン、エチオピア・イルガチェフェです。配合は、6:3:1にしました。
それぞれに個性のある豆を選んだので、どんな味になるのか少し不安もありましたが、これもオリジナルブレンド作りの楽しさ!自分がおいしいと感じる味を作ればよいのです。

 

挽きたての豆を、自分の手でハンドドリップ

配合が決まると、新谷さんがそのレシピに合わせて、目の前で豆を調合してくださいます。

さらに、完成したブレンドをその場で挽いて、珈琲一杯分の粉に。

いよいよ、自分で考えたオリジナルブレンドをハンドドリップします!
豆の量やお湯の量はもちろん、お湯を注ぐタイミングやスピードも重要です。

人によって注ぐ速さが異なるため、ストップウォッチを見ながら、時間ごとのお湯の量まで丁寧に教えていただきました。

ちゃんとできるかなと、おそるおそるのハンドドリップでしたが、新谷さんが、参加者の様子を一人ずつ確認しながら、
「もう少しお湯を入れてください」
「いまの感じで大丈夫です」
と声をかけてくださいます。

これなら、自宅でも再現できそうです(たぶん!)。
そしてついに、わたしのオリジナルブレンド、渾身の一杯が完成しました!じゃじゃーん

渾身の一杯!

気になるお味は……。

ババブーダンとイルガチェフェ、それぞれの個性が感じられながらも、マンデリンがその間をうまく取り持ってくれたような味わい。
香ばしさがありながら爽やかさもあり、すっと飲める、良い感じの珈琲に仕上がりました。
自分で考えたブレンドということもあって、おいしさもひとしおです!

参加者8人、完成したブレンドは全員違う味に
新谷さんが確認したところ、今回参加した8人のブレンドは、なんと全員が異なる配合になったそうです。
同じ6種類の珈琲を使っていても、好きな香りや苦み、酸味の感じ方は人それぞれ。

「こちらをメインにしたい」
「この味を少し加えたい」

と考えていくうちに、一人ひとりの好みがそのまま表れた、個性豊かなブレンドが完成しました。

完成した珈琲を飲む参加者のみなさんの表情も、とてもうれしそう。
今回考えたオリジナルブレンドは、一度きりの体験で終わりではなく、自分で作った配合のレシピをマルトシ珈琲へ持っていけば、同じブレンドを作っていただけるそうです。

「この味、もう一度飲みたい!」
と思ったときに、自分だけのお気に入りブレンドを注文できるのはうれしいですね。

セミナー参加からマルトシ珈琲のファンに

参加者の珈琲ノート。マルトシ珈琲の商品パッケージの一部をノートの表紙に!

 

実はこの日の参加者は、以前にも新谷さんのセミナーに参加したことのあるリピーターの方が大多数で、
「昨年参加して楽しかったので、今年も来ました」という方や、今年のセミナーだけですでに3回目という方も。

毎月マルトシ珈琲で豆を購入しているという、お店のファンの方もいらっしゃいました。
セミナーをきっかけにお店へ珈琲豆を買いに行くようになった方や、セミナーで顔を合わせるうちに、新谷さんともすっかり顔なじみになった方もいるそうです。
参加者のみなさんと新谷さんとの気さくな会話からも、ここで楽しい時間を過ごし、マルトシ珈琲のファンになったことが伝わってきました。
セミナーが、珈琲を学ぶ場であると同時に、人とお店、人と地域をつなぐ場所にもなっているのですね。

珈琲って楽しい!

マルトシ珈琲 新谷さん

新谷さんがセミナーを通じて最も伝えたいのも、難しい知識ではなく、「珈琲って楽しい」ということなのだそうです。
「家に帰ってやってみたい、誰かに話したいと思ってもらえたら、それが一番です」と。
その言葉どおり、私も今回の体験後は、自宅でも豆の違いや焙煎度の違い、お湯の注ぎ方などを意識してみたくなり、珈琲タイムが、これからもっと豊かに楽しくなりそうです。

そして、セミナー中、参加者一人ひとりの好みに寄り添いながら、珈琲の楽しさを気さくに教えてくださった新谷さん。
地域で約50年続くマルトシ珈琲が、長く愛されてきた理由にも触れられたような気がしました。

これまで何気なく飲んでいた珈琲ですが、産地や焙煎度による味の違いを知り、自分で豆を選んでブレンドし、淹れ方を少し工夫するだけで、楽しみ方がぐんと広がることが分かり、
自分だけのオリジナルブレンドとともに、これからの珈琲時間が楽しみになる素敵なセミナーでした!

Information
店舗・施設名 マルトシ珈琲
住所 京都市伏見区深草西浦町1丁目10番地17
電話番号 075‐642‐4157
営業時間 平日9:00~18:00
定休日:土曜・日曜・祝日
お問合せ先 最新情報はマルトシ珈琲のInstagramをご確認ください。
Instagram:@marutoshi.coffee

https://www.instagram.com/marutoshi.coffee/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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