グルメ・お土産

2026.10.08

こんにちは、ここ1週間で一気にいろんな秋の味覚を楽しみだしているミヤマグチです。

 

京都・岡崎の静かな一角に佇む「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」。

こちらのホテルではこの10月から11月30日(月)まで、秋の移ろいを表現した季節のパフェ「Parfait d’Automne」が提供されています。

ラインアップは、シャインマスカットや巨峰、イチジクなどを使った「シャインマスカットと葡萄の爽秋パフェ」と、京都産の丹波栗や旬の柿を組み合わせた「丹波栗モンブランと柿の錦秋パフェ」の2種類です。

提供されるのは、ホテル1階にあるフレンチレストラン「ヌーヴェル・エポック」に隣接するロビーラウンジ。大きな窓の向こうに広がる庭園を眺めながら、ゆったりと秋の味覚を楽しめます。

いずれのパフェも各日10食限定で、事前予約が必要です。

今回は実際に2種類のパフェを食べ比べるとともに、「ヌーヴェル・エポック」の宮地シェフパティシエに、パフェに込めた思いや素材の組み合わせについてお話を伺いました。

 

フレンチの「デセール」を、気軽に楽しめるパフェへ

今回のパフェを手掛けた宮地シェフパティシエが普段腕を振るまわれているのは、ホテル内のフレンチレストラン「ヌーヴェル・エポック」です。

レストランではコース料理の締めくくりとして、フランス料理でデザートを意味する「デセール」を提供しています。

 

今回のパフェには、そのデセールに用いる旬のフルーツやさまざまな食材、そしてフレンチのデザートづくりで培われた技術が生かされています。企画の背景にあるのは、コース料理を利用しなくても、旬のフルーツやホテルメイドのデザートを楽しんでもらいたいという思いです。

「その季節の旬のフルーツを、さらに一番おいしいタイミングで召し上がっていただくことを大切にしています」

宮地シェフパティシエの言葉どおり、2つのグラスには秋の果実の魅力がたっぷり。

コースの最後に登場するデセールの要素を、一杯の中に凝縮したようなパフェに仕上がっています。

 

爽やかで華やか。「これぞパフェ!」を楽しむ一杯~シャインマスカットと葡萄の爽秋パフェ

まずいただいたのは、「シャインマスカットと葡萄の爽秋パフェ(3,500円 税サ込)」です。

シャインマスカットや巨峰、イチジクといった旬の果実が華やかに盛り付けられ、その姿を眺めているだけでも気持ちが高まります。

アイスクリームにスポンジケーキ、クリーム、そしてたっぷりのフルーツ。

宮地シェフパティシエによると、幅広い世代に「これぞパフェ!」と楽しんでもらえるよう、あえて王道のパフェらしい構成を意識したそうです。

 

グラスの中には、白ワインのジュレ、ほどよい酸味のヨーグルトシャンティ、ダージリンアイスクリーム、バニラミルクアイスクリームなどが重なっています。和三盆のクランブルが、上品な甘みと軽やかな食感を添えているのもポイントです。

 

実際に食べてみると、シャインマスカットや葡萄のみずみずしさが口いっぱいに広がります。

そこへディルなどのハーブが加わることで、味わいに爽やかな風が吹き込むよう。甘さだけに寄らず、果実の魅力を引き立てる工夫が感じられます。

「爽秋」という名前のとおり、秋の果実を存分に味わいながらも、最後まで軽やかに楽しめる一杯でした。

 

丹波栗の存在感と、意外な素材が生むハーモニー~丹波栗モンブランと柿の錦秋パフェ

続いていただいた「丹波栗モンブランと柿の錦秋パフェ(3,500円 税サ込)」は、先ほどの爽やかな一杯とは対照的。

ひと目見ただけでも、しっかりと濃厚な秋の味わいを予感させます。

主役は、京都産丹波栗を使ったモンブランクリーム。トップには紅葉をかたどったチュイルがあしらわれ、秋の景色を思わせる華やかな仕立てです。なかでもぜひ味わってほしいのが、丹波栗の渋皮煮。

その大きさと存在感はもちろん、口に含むと栗の豊かな風味がしっかりと広がります。

さらに印象的だったのが、栗と柿、カシス、金木犀という素材の組み合わせです。最初は「本当に合うのだろうか?」と思いましたが、一緒に食べると驚くほど見事なハーモニー。柿の自然な甘みにカシスアイスクリームの爽やかな酸味が加わり、金木犀のジュレが華やかな香りを残します。

濃厚なモンブランの中にも軽やかな変化があり、最後まで食べ飽きません。素材を一つずつ味わっても、一緒にすくって味わってもおいしい。思わず「さすが」とうなってしまう、フレンチのデセールらしい完成度でした。

個人的には、シャンパンやスパークリングワインとのマリアージュも楽しんでみたくなる一杯です。

 

庭園を眺めながら、京都の秋をゆっくり味わう

パフェのおいしさとともに印象に残ったのが、ロビーラウンジで過ごす時間です。ラウンジはフレンチレストラン「ヌーヴェル・エポック」の隣にあり、窓いっぱいに庭園の景色が広がっています。

今回掲載するラウンジの写真からも、外の緑や枯山水を間近に感じられる、静かで開放的な空間であることが伝わります。

ホテルオークラ京都 岡崎別邸は、真宗大谷派岡崎別院、通称・東本願寺岡崎別院の隣地に位置しています。ホテル周辺には美術館や寺院などが点在し、京都の文化や歴史をゆっくりと楽しみたい方が訪れる岡崎らしい環境です。

枯山水の白砂には季節に応じたモチーフが描かれることがあり、取材時に目にしたのは、なんとジャック・オ・ランタン。

静かな庭園に添えられた、思いがけない遊び心にも目を奪われました。これから秋が深まれば、庭園の紅葉とともに、さらに趣のある景色を楽しめそうです。

提供:ホテルオークラ京都 岡崎別邸 ※以前の紅葉シーズンの写真になります

 

ホテルというと宿泊者やレストラン利用者のための場所という印象があるかもしれませんが、パフェを提供するラウンジだけの利用も歓迎とのこと。岡崎散策の途中に立ち寄り、庭園を眺めながら季節の甘味を楽しむ。そんな過ごし方も、この場所によく似合います。

 

2人で食べ比べても、散策帰りの夜パフェにも

今回のパフェは、爽やかな「爽秋」と濃厚な「錦秋」という、個性の異なる2種類。デートや親子など、おふたりで訪れ、それぞれを注文してシェアしながら食べ比べるのもおすすめです。ひと口ずつ交換すれば、宮地シェフパティシエが一杯ごとに描いた異なる秋の表情を、よりはっきりと感じられるはずです。

提供時間は11時から21時までで、ラストオーダーは20時30分。午後のティータイムはもちろん、夜パフェとして楽しめるのもうれしいところです。近隣の金戒光明寺や真如堂などを巡った後、秋の岡崎散策の締めくくりに訪れるのもよさそうです。

旬の果実を一番おいしいタイミングで味わうこと。その果実を、フレンチのデセールで培われた技術によって一杯のパフェへと仕立てること。そして、美しい庭園を眺めながらゆっくり味わうこと。

ホテルオークラ京都 岡崎別邸の「Parfait d’Automne」は、パフェのおいしさだけでなく、京都の秋を味わう時間そのものを楽しませてくれる企画でした。

2種類とも各日10食限定で、事前予約が必要です。気になる方は、早めに予定を立てて訪れてみてください。

Information
店舗・施設名 ホテルオークラ京都 岡崎別邸 1階ロビーラウンジ
住所 京都市左京区岡崎天王町26-6
電話番号 075-771-5766
営業時間 11:00~21:00(L.O. 20:30)
※2026年10月1日(木)~11月30日(月)限定
※各パフェ1日10食限定/要予約
交通 京都市バス「岡崎神社前」下車徒歩約1分
ホームページ https://okazakibettei.hotelokurakyoto.com/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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