龍岸寺の「超十夜祭2024 featuring with ドローン仏」でリアル極楽来迎を体験！【京都市下京区】

こんばんは。

実は祖父は僧侶の仏教徒・ミヤマグチです。

今回は本日（11月30日）に、龍岸寺で開催された「超十夜祭2024 featuring with ドローン仏」にお邪魔してきましたのでそのレポートをお届けします！

龍岸寺といえば、お茶をしながら宗教について語る「仏教めいどカフェ ぴゅあらんど」や、宮大工や仏師など京都の職人が集う「佛佛部」といったユニークながら、仏教の魅力を伝えるさまざまな取り組みで有名なお寺です。

今回開催された「超十夜祭2024 featuring with ドローン仏」は、仏教の教えの中にある”人が臨終を迎えるとき、阿弥陀如来が諸菩薩とともに現れ、西の彼方の理想郷・極楽浄土へと迎えにきてくれる”という「極楽来迎」の世界観を、ドローンに乗った仏様によって表現するというコンセプトの催しです。

確かに、「来迎図」などを見ると、阿弥陀如来さまが雲に乗って飛んでこられていますよね！

あの世界をリアルに表現しようという試み、とても興味深いです。

本日はドローン仏様のご来迎の前に、さまざまな演出がありましたよ。

まずは山田白米さんの「三味線唄」から始まります。

仏教のお話も唄に織り交ぜながらの生演奏で、とても楽しいライブでした！

そして仏像インフルエンサー・久保沙里菜さんが“イケメン仏像”、“美女仏像”などを紹介する「仏像トークショー」も。さらに久保さんと、ドローン仏を開発された仏師・三浦耀山氏とのセッショントークも展開されました。

いろいろな切り口で繰り広げられるお話を聞いているだけでもどんどん仏教を身近に感じられます。

そしていよいよ「ドローン仏様ご来迎」の時が来ます。

ご住職による読経の後、12体の仏さまが飛び立ちます！

こんなに近くまで仏様が！！これは大迫力！

なんと、これはプログラムによる自動操縦で、しっかり決められらルートを飛行されるのだそうです。

しかもご住職自らプログラミングされるというからすごすぎる！！

せっかくですのでこの一連の流れを少しだけ動画でご覧ください。

新しい切り口で、仏教の世界を伝えるというとても素敵な取り組みですよね！

毎年恒例のイベントになっていますので、興味を持たれた方はぜひ来年ご参加してみてくださいね。

なむなむ！