おでかけ

2022.11.05

食欲の秋を実践中のデジスタイル京都スタッフのミズノです。

 

昼夜の寒暖差が増して、段々と秋が深まってきましたね。

移り行く季節を感じながら、秋の味覚を頂く、まさに「京都の秋」を体感するイベント<京都美食めぐり2022秋>が10月1日より開催中です。

 

参加店舗のひとつである「Anchor Kyoto」は、「THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC」の最上階に位置するレストラン&バーです。

「THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC」は、元立誠小学校の校舎を再生し、地域の想いがこめられた唯一無二のホテル。その最上階で、京都・東山を一望しながら旬の食材を使った秋のシェフズランチを堪能してきましたよ。

<右手前が元立誠小学校の校舎をいかしたSchoolhouse棟 、奥が南北に広がる新館のMain棟>

 

■現代とクラシックが絶妙に融合したモダンな設え

外観はクラシックなテイストですが、最上階に上がると東山の山並みを一望できるモダンな空間が広がっています。

<風が心地よいテラス席 ランチ・ディナー・バータイム、いずれの時間も利用可能>

 

エレベーターホールの手前からロビーラウンジ&バー、テラス、レストランと、奥に向かって約80mもの広がりがとても開放的。

しかも、全面東向きでガラス貼りになっていて、どの席に座っても東山を一望できるという、素晴らしい眺望。

足元をみると、高瀬川沿いの街並みや、先斗町にひしめくお店も一望できて興味深いです。

(だって、上から南北に見渡す機会なんて中々ありませんよね)

<東一面ガラス貼りで東山を一望できるレストラン席 ランチ・ディナータイムで利用可能>

 

今回はこちらのレストラン席で、京食材をふんだんに生かした<京都美食めぐり2022秋>の限定メニュー<秋のシェフズランチ>を頂いてきました。

 

■京の地元素材を生かしたビストロ料理

今回頂いたランチコースの内容は下記のメニューです。

<京都美食めぐり2022秋>の限定メニューは消費税込み、サービス料も込みなので、分かりやすくて安心ですね!

 

<秋のシェフズランチ> 5,000円

・前菜   近江黒鶏のサラダ仕立て パプリカソース

・スープ  季節野菜のポタージュ

・パスタ  きのことさつま芋のスパゲッティーニ しらす添え

・魚料理  すすきのグリル ケイパークリームソース

・肉料理  国産牛のロースト ポルチーニクリームソース

・デザート 本日のデザート

・食後の飲み物

※メイン、野菜ともに時季によって旬の食材にかわります。

 

席に座ると、目の前に広がる東山の風景と同じ図柄のテーブルペーパーが用意されていました。

 

それでは1品ずつご紹介していきましょう!

まずは前菜からです。

<赤いパプリカソースがグリーンの瑞々しいサラダを引き立てています>

 

近江黒鳥がしっとり柔らか!

下に敷かれたさつまいもやレンコン、きのこの甘いマリネと、バルサミコ仕立てのサラダとのバランスがとても良いです。おいしい!

これは次のお料理への期待感が高まりますね。

 

<かぼちゃ、水、豆乳を素材にしたシンプルなポタージュ>

 

スープは今が旬のかぼちゃのポタージュです。

シンプルな素材に塩だけで味付けたポタージュが、こんなに風味豊かになるなんてビックリ。何より甘いんです。

クルトンの塩気が、更にかぼちゃの甘みを引き立てていて、かぼちゃ好きとしては、口に運んだ瞬間、目を見開くおいしさでした。

 

お次はパスタです。

きのことさつまいもという今まで食べたことのない組み合わせのパスタでしたが、これが合うんですよね。本日、早くも2度目のビックリ。

マッシュルームやひらたけなど、たっぷりと入ったきのこのシャキシャキ感!

ゴロっとしたさつまいもがホロホロと崩れていく食感の違いが楽しい!

上に添えられたしらすがアクセントになっていて、和風にも感じられるような味わい深い一皿です。

 

いよいよ本日のメイン料理です。

<じゃがいもとベーコンのマッシュ、なすを添えて>

 

すずきは皮がパリパリ、身はふっくらしてプリッとした仕上がり。

シンプルな味付けのすずきと、塩気が効いたケーパーのクリームソースとの相性が抜群です。

 

お魚料理のあとはお肉料理です。

<付け合わせの北海道産の黒王かぼちゃが甘くてホクホク>

 

ポルチーニ・・・先ほどから私の大好物ばっかり出てくるのですが・・・うれしい!

ポルチーニの濃厚なソースが、ジューシーなお肉にピッタリです!

間引きニンジンのローストが添えられていて、エシカルですよね。

そして、ん~本当においしいぃ。

 

 

最後はデザートと飲み物です。

飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選べますよ。

<本日のデザート:キャラメルとマロンのムース カシスソース添え>

 

マロンとピスタチオ、それにパイのそれぞれの食感を楽しみつつ、カシスソースで甘酸っぱさをアクセントに。

マロンムースは軽めで甘さも控えめ。

口当たりが軽くてとても食べやすく、わたし好みの味でした!

 

最後にコーヒーを飲みつつ、改めて東山の景色を眺めながらゆったりと寛いできましたよ。

 

■自分のための時間を過ごすホテルステイ

せっかく美味しいお食事で楽しい時を過ごすなら、時間を気にせずゆっくり寛ぎたいですよね。

そんな時は、そのままホテルステイするのがおすすめです。

Anchor Kyotoはホテルのレストラン&バーだからこそ、自分のペースで過ごすことができますよ。

 

旅行で京都を訪れる場合は、もちろん手荷物の心配がありませんが、例えば女友達同士で会話が尽きない食事を楽しむ場合も、そのまま帰りの時間を気にすることなく過ごすことができます。

 

そんなホテルステイで、特におすすめのお部屋をご紹介します。

 

■寛ぎやスタイルに合わせたMain棟

ひとり旅も大切な人との旅も、旅のスタイルに合わせて過ごせる6タイプ・全164室の用意があるMain棟は、ホテルの新館にあたるホテル棟です。

 

特におすすめなのは、「Cinema」と名前のついたルーム。

インテリアデザインとしても素晴らしいスピーカーが、大型モニターと共に設えられた特徴的なお部屋です。

 

ルーム名の通り、良い音響と大型モニターでゆっくり映画を観ながら寛ぐのも良しですが、中にはゲームを楽しみに訪れる方もいるそうですよ。

色々な楽しみ方がありますね!

 

こちらのお部屋は4F~7Fの各フロアに1部屋ずつ、39㎡の広さがあり、全てゆったりサイズのキングベッドでの用意とのこと。

 

■静かな時の流れを感じるSchoolhouse棟

築約100年の校舎をリノベーションしたScoolhouse棟は、旧校舎の面影を色濃く残したお部屋が5タイプ・20室あります。

<Main棟からSchoolhouse棟へつながる渡り通路>

 

Schoolhouse棟へつながる通路を進むにつれ、異なる空間へと誘われていくワクワク感があります。

 

Schoolhouse棟へ足を踏み入れたら、まず目に飛び込んでくるのが元自彊室。

<昔の面影を残すRetreat Room>

 

かつて立誠小学校時代に道徳や礼儀作法を教育する場として使われていた場所で、THE GATE HOTELでは立誠小学校の重要なシンボルとして保存再生。

日常から離れ、自らを見つめ直すことで新しい自分を発見する=リトリートする場として、「Retreat Room」という名称で展開し、さまざまなアクティビティや地元の方々との交流を提供する場として活用しているそうです。

 

モダンな設えのMain棟から一気に時代を遡ったような感覚になりました。

<ほかにも、当時の教室を思い起こさせるような高い天井や大きな窓、踊り場があります>

 

そんなSchoolhouse棟は、かつての学校の建築をいかして、ルームがひとつ一つ異なる設えになっています。

 

その中で特におすすめなのが「Lab」です。

京都を代表するアーティストの作品を大胆にインスタレーションした、唯一無二の空間。

ホテルの部屋ながら、まるでプライベート美術館にいるような、不思議で贅沢なお部屋です。

「Lab」は意匠の異なる3つの部屋が用意されているので、毎回違うインスタレーションのお部屋に泊まる楽しみもありますね。

 

■宿泊者のみが利用できる贅沢な空間

Main棟とSchoolhouse棟の間には、宿泊者専用のラウンジとパティオもあります。

 

パティオでは、夕刻からファイヤーピットに揺らめく焚火を眺めながら癒しの時間を過ごすことができますよ。

 

ラウンジではワインやソフトドリンクが無料(一部有料)で提供されていて、宿泊者同士の憩いの場になっています。

 

 

ラウンジにはLibraryも併設されていて、おひとりの方も自分のペースでゆったり楽しむこともできますね。

 

それにしても、なんて贅沢な空間!

 

◇◇◇

 

Anchor Kyoto京食材を生かしたメニューを堪能しつつ、思い思いの目的に合わせて異なるスタイル、空間を楽しむ「THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC」にホテルステイして、今年の秋は贅沢な時間を過ごしてみませんか?

 

<京都美食めぐり2022秋>の特別メニュー<秋のシェフズランチ>の提供は11月30日(水)までです。

 

自分のための時間を過ごしに、秋の紅葉深まる京都へぜひ訪れてみてくださいね。

 

Information
店舗・施設名 Anchor Kyoto / THE GATE HOTE 京都高瀬川 by HULIC
住所 〒604-8023 京都府京都市中京区備前島町310-2
電話番号 075-256-8955
営業時間 ランチ:11:30〜15:00(L.O.14:00)
ディナー:17:00〜22:00(L.O. 21:30)
交通 ■電車でお越しの方
・阪急京都線「京都河原町駅」(木屋町北出口)より、徒歩3分
・京阪本線「祇園四条駅」(4番出口)より、徒歩5線
駐車場 なし
ホームページ https://www.gate-hotel.jp/kyoto/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
Twitter:@digistylekyoto
Facebook:https://www.facebook.com/digistylekyoto/

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