- 2021/03/25
- 第24回 〝春分〟に「桜のぼた餅とこごみの酢醤油漬け」を
「蕪の菜めし」
葉っぱと皮の塩漬けがあれば
いつでも簡単に
材料(2人分)
カブの葉と茎と皮…1個分
塩…小さじ2
ごはん…茶わん2杯分
作り方
①「菜めしのもと」を作る。カブの葉と茎と皮を全て粗みじん切りにし、ポリ袋に入れる
②塩を加えてポリ袋の上から軽くもみ、30分以上置いて味をなじませる
③❷をごはんに混ぜる
※「菜めしのもと」は冷蔵庫で約1週間保存可。スープや炒め物に使ったり、餃子の具に加えるなどしてもよい
「蕪と蛤のおつゆ」
味付けは塩のみ
おだし要らずで、深い味わい
材料(2人分)
カブ…1個
ハマグリ…2個(砂抜きをしておく)
水、熱湯、塩…各適量
作り方
①カブはヘタを切り落とし、皮をむいて2つにカット
②鍋に❶を入れ(ヘタの部分も)、かぶるくらいの水を加えてじっくりコトコトと煮る(火加減は、強めの弱火)
③水が2/3量まで減り、カブに透明感が出てきたら、ハマグリを加える
④ハマグリの口が開いたら、火から下ろす。熱湯(150ccくらい)を注ぎ、塩で味を調える
※写真では器によそっていないが、ヘタの部分もおいしく食べられる
「蕪とカリフラワーのグリルサラダ」
2種の素材の異なる食感と
こんがり香ばしさが魅力
材料(2人分)
カブ…1個
カリフラワー…8房くらい
塩、オリーブオイル…各適量
作り方
①カブは皮をむき、くし切りにする
②❶とカリフラワーをグリルでじっくりと焼き、火が通ったら器に盛る
③塩をぱらぱらと振り、オリーブオイルを回しかける
※オリーブオイルは、おいしいものを使うこと
「蕪とラズベリーのはちみつマリネ」
彩り鮮やか。甘酸っぱさが
箸休めにぴったり
材料(2人分)
カブ…1個
冷凍ラズベリー…50g(カブの半量くらい)
ハチミツ…大さじ1
作り方
①カブの皮をむき、2~3㎜にスライスする
②ボウルに❶と冷凍ラズベリー、ハチミツを入れて軽くあえる。10分ほど置いて、味がなじんだら完成
※カブは、くし切りにしてもおいしい