DIGISTYLE KYOTO

二条通「まつは」の二十四節気レシピ ~しみじみ美味しい季節の愉しみ~

Translate this page :

一覧へ戻る >

第19回 〝小寒(しょうかん)〟に「小蕪(こかぶ)尽くし」を

2021/01/07

 

「蕪の菜めし」

葉っぱと皮の塩漬けがあれば

いつでも簡単に

 

材料(2人分)

カブの葉と茎と皮…1個分

塩…小さじ2

ごはん…茶わん2杯分

 

作り方

①「菜めしのもと」を作る。カブの葉と茎と皮を全て粗みじん切りにし、ポリ袋に入れる

②塩を加えてポリ袋の上から軽くもみ、30分以上置いて味をなじませる

③❷をごはんに混ぜる

※「菜めしのもと」は冷蔵庫で約1週間保存可。スープや炒め物に使ったり、餃子の具に加えるなどしてもよい

 

 

 

「蕪と蛤のおつゆ」

味付けは塩のみ

おだし要らずで、深い味わい

 

材料(2人分)

カブ…1個

ハマグリ…2個(砂抜きをしておく)

水、熱湯、塩…各適量

 

作り方

①カブはヘタを切り落とし、皮をむいて2つにカット

②鍋に❶を入れ(ヘタの部分も)、かぶるくらいの水を加えてじっくりコトコトと煮る(火加減は、強めの弱火)

③水が2/3量まで減り、カブに透明感が出てきたら、ハマグリを加える

④ハマグリの口が開いたら、火から下ろす。熱湯(150ccくらい)を注ぎ、塩で味を調える

※写真では器によそっていないが、ヘタの部分もおいしく食べられる

 

 

「蕪とカリフラワーのグリルサラダ」

2種の素材の異なる食感と

こんがり香ばしさが魅力

 

材料(2人分)

カブ…1個

カリフラワー…8房くらい

塩、オリーブオイル…各適量

 

作り方

①カブは皮をむき、くし切りにする

②❶とカリフラワーをグリルでじっくりと焼き、火が通ったら器に盛る

③塩をぱらぱらと振り、オリーブオイルを回しかける

※オリーブオイルは、おいしいものを使うこと

 

 

「蕪とラズベリーのはちみつマリネ」

彩り鮮やか。甘酸っぱさが

箸休めにぴったり

 

材料(2人分)

カブ…1個

冷凍ラズベリー…50g(カブの半量くらい)

ハチミツ…大さじ1

 

作り方

①カブの皮をむき、2~3㎜にスライスする

②ボウルに❶と冷凍ラズベリー、ハチミツを入れて軽くあえる。10分ほど置いて、味がなじんだら完成

※カブは、くし切りにしてもおいしい

 

 

>レシピや器などについてあれこれ

スポット情報

店舗・施設名 まつは
住所 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671
電話番号 075-231-7712
営業時間 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。
【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】
交通 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分
ホームページ https://www.matsuha225.com/

地図

このページのURLをコピーする

@DigistyleKyotoをフォロー

ライター紹介

二条通「まつは」の二十四節気レシピ ~しみじみ美味しい季節の愉しみ~一覧

ライター:市野亜由美

京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。 今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。 「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。

▼最近書いた記事

京マガジンTOP ライター一覧

タグで探す京マガジン

深草いいトコ体感プロジェクト E-TOKO深草
世界遺産 下鴨神社の森を守る 糺の森財団
Digistyle kyoto magazine

デジスタイル京都

閉じる