グルメ・お土産

2026.02.26
金目鯛の炙り

こんにちは、学生の頃はバーテンダーに憧れたけどあまりの不器用さに諦めたミヤマグチです。

今日ご紹介するのは、先日オープン1周年を迎えられたばかりの、寿司と日本酒を肩肘張らずに楽しめる一軒、「寿司酒場 宵々(よいよい)」。

このたび1周年でご招待いただき、コスパも抜群のおまかせコースを堪能してきましたので、その様子をお届けします。

 

祇園のど真ん中、それでも“気軽”な寿司酒場

お店があるのは、観光客も多く行き交う祇園エリア。

このビルの階段を上がるとお店があります

 

その立地からは想像できないほど、店内は落ち着いた空気が流れています。

カウンター中心の造りで、目の前では大将の手仕事が続き、「寿司屋だけど、酒場」その言葉がしっくりくる、ほどよい距離感が心地よい空間です。

 

元バーテンダーから寿司職人へ~大将・髙田師良さんの歩み

店主の髙田師良さんは、少しユニークな経歴の持ち主。

実は祇園で約11年間バーテンダーとしてお酒と向き合ってきたという異色のバックグラウンドをお持ちです。

ご覧のように、今では完全に「寿司屋の大将」なのですが、数年前まではこんな感じ!

驚きの変化ですよね~!

バーテンダー時代もやりがいを感じられていましたが一念発起、寿司の世界へ。

思い切って飛び込んだ修行先では「修業は短くてもいい。その分、濃密にやれ」。そんな考えを持つ師匠と出会い、限られた期間の中で徹底的に技と感覚を叩き込まれたといいます。

元バーテンダーということもあり、お酒への造詣は深く、料理と酒をつなぐ感覚は抜群。寿司と日本酒の相性を“理屈”だけでなく、“体感”として提案してくれるのが、宵々の大きな魅力です。

 

8,800円のおまかせコースと日本酒のマリアージュ

というわけで、この日いただいた「おまかせコース」の一部をお伝えします!

日本酒はすべてグラス800円で、お酒に詳しくない方でも料理に合わせて大将がセレクトしてくれます。

 

とは言えやっぱりまずはビールで乾杯。

のどを潤しながら、この日のおすすめを待ちます。

富山のホタルイカ ねぎのぬた和え

 

まずは、まさに旬の富山産ホタルイカ。ねぎのぬたと合わせ、酢味噌の酸味がぴったり。

下処理も丁寧で、食べやすい仕上がりです。

ブリ

 

握りはブリからスタート。

「自分もブリが好きなんです」と語る大将だけに、目利きにも力が入る一品。

脂ののりと身の締まり、そのバランスが見事です。

金目鯛の炙り

 

金目鯛は軽く炙って香ばしさをプラス。

ここで大将セレクトの日本酒が登場します。

高千代 純米酒

 

まずは、新潟の「高千代 純米酒」。ふくよかな旨みとキレの良さが、炙りの香りと好相性です。

ヒラメ

 

大将が師匠から教わったという「寝かせ」の技が生きたヒラメ。熟成によって引き出された旨みが、静かに、しかし確実に広がります。

梅肉トッピングの茶碗蒸し

ここで登場したのが茶碗蒸し。トッピングされているのは、なんと梅肉。

この組み合わせは初体験でしたが、出汁の旨みと梅の酸味が驚くほど好相性。

口の中がすっとリセットされ、次の一品への期待が高まります。

 

アオリイカ

二兎 純米酒

濃厚でねっとりとしたアオリイカには、「二兎 純米酒」をおすすめしてもらいます。

辛口の酒が、イカの甘みをきれいに引き立ててくれました。

 

それにしても、こうして目の前で大将の技を見られるカウンター寿司は、やはり格別。

元バーテンダーでもある大将は、カウンター越しの会話と空気感をとても大切にされていることが伝わります。

 

寿司の合間には、お酒にぴったりの季節の一品が登場するのもコースならではの楽しみ方。

この日は、タラの白子も登場。

これはもう、間違いなくお酒が進みます。

合わせるのは、「庭のうぐいす 特別純米」。

庭のうぐいす 特別純米

 

白子の濃厚さを受け止める、抜群の相性です。

甘エビ

 

甘エビも、もちろん丁寧な仕事。

ちなみにシャリは京都・千鳥酢の赤酢を使用し、大将独自の配合。ネタとの一体感があり、酒にも寄り添います。

アジ

抜群の寝かせ具合のアジには、京都の日本酒をリクエスト。

月の桂「立春朝搾り 純米吟醸 生原酒」

しぼりたてのお酒で、瑞々しさが際立ちます。これは、思わず笑顔になる美味しさ。

そして目の前で、まぐろをトントンと叩き始めた大将。何が出てくるのかと思っていると…

登場したのは、「トロたたき」。

トロたたき

 

軍艦ではなく、あえて握りで。食感と脂の広がり方が、想像以上です。

〆には、出汁をしっかり味わえるひと口にゅうめん。

丁寧に取られたお出汁が、体に染み渡ります。

 

今回はおすすめの一部をご紹介しましたが、

祇園のど真ん中という立地で、この価格で満腹になる寿司と旬の和食のコースを楽しめるのは、正直うれしい限り。

「この1年で、本当にいろいろ学びました」

そう語る大将は、「日々勉強」と、これからのお店の進化を約束してくれました。

 

ちなみに祇園という立地からも23時から注文可能な「深夜のおまかせ」というメニューもあるそうです。

3,800円でお蕎麦と寿司がセットになっているとのことで、小腹がすいた深夜の〆に行ってみるのもいいかもしれませんね。

 

また来たい、と思わせてくれる味とサービス。

寿司と酒を、いい距離感で楽しみたい夜に、ぜひ訪れてみてください。予約は必須ですよ!

Information
店舗・施設名 寿司酒場 宵々
住所 京都市東山区祇園町北側347ビッケルビル2F北
営業時間 月~土、祝前日: 12:00~14:00 (料理L.O. 13:30 ドリンクL.O. 13:30)
19:00~翌0:00 (料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30)
定休日 日、祝日
交通 祇園四条駅徒歩5分、京都河原町駅徒歩8分、三条駅徒歩11分
ホームページ https://sushisakabayoiyoi.owst.jp/

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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