- 2021/03/25
- 第24回 〝春分〟に「桜のぼた餅とこごみの酢醤油漬け」を
「秋鮭のさつま揚げ」
たっぷり入ったごぼうの食感と
麦みその奥深い甘みが決め手
材料(4個分)
秋鮭…小さめのもの2切れ(皮を取り除いて150gくらい)
タマネギ…1/4個
ゴボウ…約20㎝
ショウガ…1かけ
溶き卵…1/2個分
麦みそ…大さじ1
砂糖、酒…各小さじ1
塩…ふたつまみ
作り方
①タマネギをみじん切りにする。ゴボウはささがきにし、さっと水にくぐらせてザルに上げておく。ショウガは細めの千切りにしておく
②秋鮭はフードプロセッサーでミンチにする(なければ包丁でたたいても良い)
③すり鉢に❷と溶き卵、麦みそ、砂糖、酒、塩を入れ、なめらかに擂(す)りつぶす
④❶を加えて、ゴムベラなどで混ぜる
⑤4等分して、それぞれ小判型にまとめる。フライパンに多めの油(分量外)を入れて弱めの中火にかけ、揚げ焼きにする。両面がこんがりと色づいたらキッチンペーパーなどの上に取り、油がきれたらお皿に盛る
※タマネギは今回は甘みを足すことを重視して細かめのみじん切りにしたが、食感のあるほうが好みなら粗めにすると良い。秋サケのミンチの擂り具合は粗くしてもおいしい
※④でゴムベラを使わず、ハンバーグのように手でこねてしまうと秋サケの脂が溶けて味が落ちるので注意
「銀杏の素揚げ」
薄皮はつけたままでOK
簡単に彩りのよい一品が完成
材料
ギンナン…食べたい量
揚げ油、塩…各適量
作り方
①ギンナンは殻を割って、実を取り出す(薄皮はついたままで良い)
②フライパンに揚げ油を熱し、❶を入れる。お箸で軽く転がすうちに、勝手に薄皮がはがれ、透明感が出てくる
③色鮮やかになったら取り出し、軽く油をきって、塩をふる
※今回は、さつま揚げを揚げ焼きするときにギンナンも同時に調理