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フォトジェニックな京都~カメラマンによるスマホ撮影のコツ

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写真とは、なに? 写真にしかできないことを楽しもう!

2017/04/02

最近は写真も動画もとても身近なものになりましたよね。

SNSで毎日いろんな情報を公開している人も多いと思います。

動画も気軽にアップできる環境にはいるのですが、あえて写真にする理由は何でしょう。

 

写真にしかできないこと。

 

一番シンプルな理由は、時間を止められることかなと思います。

普通に暮らしていたら、見られない世界。

写真があるから、時間が止まった世界を楽しめる!

フォトジェニックな京都

季節外れですみません。去年の鯉のぼりです。動きを捕まえる!そんな感覚かなと思います。動いていると見えないものが、写真にすると見えてくる。鯉のぼりの動きに躍動感があります。本当に空を泳いでいるみたい。京都市中京区の竹間公園にて。

フォトジェニックな京都

バレエのポーズの綺麗さを、ちゃんと確かめることができますね。背景に露出(明るさ)を合わせると、逆光の手前がシルエットっぽく撮れます。ロームシアター京都にて。

フォトジェニックな京都

葉擦れが聞こえてきそう。心地よい夕方だったな、と思い返すことができます。京都モダンテラスにて。

フォトジェニックな京都

今度は一転、笑い声が聞こえてきそう。この時の表情から、何をしているところか想像する楽しみがあります。

 

あとは動画に比べるとデータが軽いのが大きなメリットですね。私は家族と写真を共有するのにgoogleフォト(※)を使っていますが、アップするのも見るのも場所を選ばず便利なのは写真かなと思います。

googleフォトは勝手にフィルターをかけたり、加工してくれます。自分ではなかなかやらないので、案外楽しい。

フォトジェニックな京都

鴨川です。午後で太陽が西に傾いているので、東から撮影すると川がキラキラと光って綺麗でした。カラーネガの手焼き写真風の加工です。

フォトジェニックな京都

岐阜県の白水の滝です。

ブローニーのポジフィルムのベタ焼き風加工?かな。マニアックな設定です(笑)

水が落ちる音が聞こえてきそう。動画に比べると、見る人に感じる余地を残してあるのが写真かな、と思います。

 

写真を楽しむ人にとって、今は良い時代だと思います。昔はフィルムで撮って、現像して、プリントして。なかなかどんな写真が撮れたのか、見られませんでした。それもワクワクして楽しかったですが、何枚も撮って、好きなものだけ選べるのはデジタル世界の特権です。

 

どんどん気軽に写真を楽しみましょうね。では、また次回をお楽しみに。

 

◇竹間公園

京都府京都市中京区塀之内町

 

◇ロームシアター京都

京都市左京区岡崎最勝寺町13

 

◇京都モダンテラス

京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ 2 階

 

◇白水の滝

岐阜県大野郡白川村平瀬大白川

 

※googleフォト

https://www.google.com/photos/about/

googleのアカウントが必要です。メールアドレスがあればアカウントは無料で作れます。

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ライター紹介

フォトジェニックな京都~カメラマンによるスマホ撮影のコツ一覧

ライター:久藤美智子

京都在住のフリーランスフォトグラファー。 得意分野は人物、建築、料理。自然を愛する2児の母。

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