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フォトジェニックな京都~カメラマンによるスマホ撮影のコツ

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春目前!満開の花をどう撮ろう?

2017/03/15

はじめまして。今月からフォトコラムを担当することになりました、カメラマンの久藤(ひさふじ)です。よろしくお願いします!

京都は写真をいっぱい撮りたくなるフォトジェニックな街ですよね。

住んでいても、ワクワク♪テンションが上がるポイントが沢山あります。基本は市内を自転車で、スマホ片手に散策しながら見つけた素敵スポットを紹介していきます。

最近は暖かくなってきて、春がちらほら見え隠れ、していますよね。そこで今回はお花写真の撮り方を紹介します。場所は京都駅から徒歩10分ほどの「渉成園」。
私が行った3月12日は梅は8分咲き、桜は咲き始めくらいでした。

さて、お花写真を撮る時に背景をどうするか、は難しいけれど大切なことだと思います。

まずは「どこに行ったか」を表したい時。その場所の特徴的な建物を背景に入れると良いですね。

桜はまだまだでした!

 

少し咲いていたので、桜をアップ。

次に、建物よりも「お花が綺麗だった!」と言いたい時は、

お花を画面一杯に撮ってみましょう。順光(太陽に背中を向けて撮る撮り方)で撮ると、はっきりした印象になります。逆光(太陽に向かって撮る撮り方)だと趣のある感じになります。

でもここの場合、雰囲気は出るものの背景に敷地外の建物が入ってしまいますね。では背景を地面にしてみます。

背景がシンプルになり、梅の色が引き立って、見やすいですね。逆光だと立体感も出やすいです。ただ、画面が暗くなりやすいので、明るさを調整してみてください。画面をタッチすると明るさが変わる機種が多いと思います。最後に、空を背景に。

スッキリと晴れた空に、飛行機雲が。画面のポイントになりました。何か良いことが起こりそう、そんな気持ちになったところで渉成園の撮影は終了。

次回をお楽しみに!

スポット情報

店舗・施設名 渉成園
住所 〒600-8505 京都市下京区烏丸通七条上る
電話番号 075-371-9210
営業時間 【3月~10月】9時-17時(受付は16時30分まで)
【11月~2月】9時-16時(受付は15時30分まで)
料金 庭園維持寄付金:庭園施設の維持・保全のため、参観者お一人につき500円以上の協力寄付金をお願いしています。
ホームページ http://www.higashihonganji.or.jp/worship/shoseien/

地図

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ライター:久藤美智子

京都在住のフリーランスフォトグラファー。 得意分野は人物、建築、料理。自然を愛する2児の母。

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