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こんにちは、京都市伏見区深草在住の地域ライター 山神義昭です。
皆さんは京都市青少年科学センターのプラネタリウムで実施している「トワイライト プラネタリウム」というプログラムをご存じでしょうか?
これは、より多くの世代の方にプラネタリウムの魅力を届けることを目指し、センターの展示場閉館後にプラネタリウム観覧料のみでプラネタリウムを鑑賞できるというもので、高校生以上を対象に年に数回、テーマを決めて実施しています。
私も昨年3月に妻と二人で参加しましたが、久しぶりにじっくりと夜空を眺めることができ、はるかかなたの星々や数千年にわたって人類が星座を見つめ続けてきた歴史に思いをはせていました。
青少年科学センター入口
奥に見える青いドームがプラネタリウムです
今年3月14日に行われたトワイライト プラネタリウムでは通常のプログラムと併せて、『星降る夜会 ~ 星を読む・聴く・語る夜 With ほしカフェ~』と題して、大学生が運営する屋台カフェの出店や星の鑑賞に合う図書の展示、プラネタリウム担当学芸員との交流会などのイベントが行われました。
トワイライト プラネタリウムはいつの間にバージョンアップしたのか?今回、このイベントを取材してきました。
■参加者:トワイライト プラネタリウム参加者(事前申し込みの約100名)の任意参加。
■内容:通常のトワイライト プラネタリウムの時間(18:00~18:50)の前後に以下を開催。
(1)17:15~18:00
「星の鑑賞におすすめのお供の展示」
・京都市図書館(伏見中央図書館)の司書おすすめの神話や星、星座に関連する書籍の紹介。
「ほしカフェ」
・伏見区役所深草支所と龍谷大学政策学部服部ゼミナールによる移動式屋台カフェ「Cupid Cafe(キューピッドカフェ)」の出店とコーヒーの販売。
(2)18:50~20:00
・(1)のイベントに加えて「学芸員との交流イベント」を実施。
・科学センタープラネタリウム担当学芸員と対話形式でプラネタリウム番組や星、宇宙に関する話や質問ができる。
星空観賞に合う料理や飲み物に関する本も紹介されていました。さすが、書籍のプロ!
京都市図書館(伏見中央図書館)の司書おすすめの神話や星、星座に関連する書籍の紹介
星空観賞に合う料理や飲み物に関する書籍もありました
ここのコーヒーは本当に美味しかったです!カフェがあると場が一気に和みますね。
移動式屋台カフェ「Cupid Cafe(キューピッドカフェ)」と、カフェを出店・運営した龍谷大学 政策学部 服部ゼミナールの皆さん
コーヒーと一緒に金平糖(星形!)もサービスしてくれました
普段、あまり接する機会のない学芸員さんの熱意や人柄がよく伝わってくるイベントでした。
参加者と学芸員による質疑応答の様子
学芸員の説明にも熱が入ります
イベント後、今回のイベントを企画・実施した京都市教育委員会 青少年科学センター 担当課長 山崎 哲史(やまざき よしふみ)さんと京都市教育委員会 指導部 学校指導課 担当係長 竹部 勇人(たけべ ゆうと)さんにお話を伺うことができました。
― 昨年のトワイライト プラネタリウムにも参加しましたが、そのときは今回のようなコラボ・イベントはなかったように記憶しています。
山崎さん:「このようなイベントは今回が初めての試みです」
― そうだったのですね。では、このイベントを企画・実施することにした経緯を教えてください。
山崎さん:「これまでトワイライト プラネタリウムを開催してきて気になることが二つありました。ひとつは、開場(今回の場合17:15)から開演(18:00)の間、参加者が手持ち無沙汰にしているのではないかということ。もうひとつは、プラネタリウム終了後(18:50~)、参加者がプラネタリウムの余韻に浸る時間があってもよいのではということです。そこで青少年科学センターにいるX-Functional Lab (クロス・ファンクショナル・ラボ)のメンバーに相談しました」
― X-Functional Labとは?
竹部さん:「青少年科学センターが所属する京都市教育委員会の職員有志が組織横断的に活動している取り組みです。今回、青少年科学センターから相談を受け、一緒にイベントの構成を検討して、同じく京都市教育委員会に所属する京都市図書館に星関連の書籍のピックアップと提供をお願いしたり、伏見区役所深草支所を通じて龍谷大学 服部ゼミにカフェの出店をお願いするなど、運営に携わりました」
― なるほど! 少し脱線しますがカフェのコーヒーは本当に美味しかったです。ゼミの学生によると、地元・深草西浦町にあるお店からこだわりのコーヒー豆を仕入れているとのことでした。カフェがあることでイベントの場が和んでとても良い雰囲気になったと感じました。また後半のプラネタリウム担当学芸員と参加者との交流イベントも質疑応答が活発に行われていました。イベント全体を通じて参加者が楽しんでいたように思いますが、どのように受け止めていますか?
山崎さん:「本番前は、『イベントに参加してもらえるだろうか』とか、『カフェのコーヒーは売れるかな』と心配なことだらけでしたが、無事に終わり、また参加者にも楽しんでいただけたようでホッとしています。来年度のトワイライト プラネタリウムでも同様のイベント開催を検討できればいいなと思います」
― ぜひ、お願いします。楽しみにしています。
取材後、南の夜空に輝く冬の大三角形( ← 今回のプラネタリウムで覚えました)を見ながら、ほっこりとした気分で帰宅しました。
トワイライト プラネタリウムは事前予約制です。スケジュールや申し込み方法についてはスポット情報に記載のホームページでご確認ください。
| 店舗・施設名 | 京都市青少年科学センター |
|---|---|
| 住所 | 京都市伏見区深草池ノ内町13番地 |
| 営業時間 | 開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 交通 | 京阪電車 藤森駅下車,西へ約400メートル ※京阪電車「藤森駅」は準急または普通しか止まりません。ご注意ください。 地下鉄・近鉄電車 竹田駅下車,東へ約1キロメートル 市バス 南⑤・南⑥・南⑧:青少年科学センター前下車徒歩3分 |
| ホームページ | https://www.edu.city.kyoto.jp/science/planetarium/program.html#otona |
Writer山神義昭
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Writer山神義昭
趣味は散歩、読書、「孤独のマイク」(ひとりカラオケ)。深草に引っ越してきてから6年。居心地のよさに満足しつつもコロナに阻まれた時間を取り戻すべく面白そうなイベントには積極的に参加していきたい。そして深草のよさをもっと見つけて発信していけたらと考えています。
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