2026.03.03

こんにちは。

京都市への移住経験があるデジスタイル京都スタッフが「京都暮らしの魅力」を語るこの企画。

今回は、東京の映像制作会社で働いたのち、京都にUターン転職したエンドウがお送りします。

私は京都生まれ・京都育ち。

大学卒業後は東京の映像制作会社に就職し、気づけば8年間、東京で働いていました。

 

東京で過ごすことに少しのモヤモヤを感じていた中、一昨年(2024年)、家庭の事情も重なり、「今、戻るタイミングかもしれない」と思い切って京都へUターン。

現在はタカラサプライコミュニケーションズで、プランナー・ディレクターとして企画や編集に携わっています。

 

せっかく大好きな京都に戻ってきたので、実際に暮らし直して感じた東京との違いを、「暮らしやすさ」「癒しの時間」「グルメ」という3つの視点からお話ししてみたいと思います。

 

「京都に戻って働きたい」と思えた理由

まず、正直なところをお話しすると、東京での暮らしは少し孤独でした。

友人も家族も京都にいて、忙しい毎日の中で距離が縮まらない感覚。

 

それから、会話のテンポ。

関西育ちの私は、つい軽く“ボケ”てしまうのですが、東京ではそれがうまく伝わらないことも多く、ツッコミ不在のまま空気が止まることもしばしば。

いつの間にか、冗談を言うのを控えるようになっていました。

 

そんな中、帰省した際に友人から言われたひと言。

「なんか、前よりおもんなくなったな」

 

冗談交じりではありましたが、

「あ、これは自分らしさが抜けてきているサインかもしれない」と、少しショックを受けたのを覚えています。

 

一方、京都に戻ってきて感じたのは、時間の流れのちょうどよさ。

街の中に川や山が自然に溶け込んでいて、仕事帰りにふらっと自然に触れられます。

野鳥や小動物に出会うこともあって、心がすっとやわらぐ瞬間があります。

 

そして何より、人が「まあ、ええか」と受け止めてくれる余裕がある。

ひと言で表すなら、空気がやさしい街

 

東京は刺激的で魅力もたくさんありますが、私がいた環境では、常にどこかピリッと張り詰めていて、小さなミスにも敏感になりがちでした。

 

京都に戻ってから、呼吸が自然と深くなった気がしています。

 

暮らして実感した「京都の魅力」と東京との違い

大きくはこんな3つの違いを実感しています。

(1)会話が楽しい。ユーモアが日常にある

やっぱり関西は、おしゃべりがおもしろい。

京都は大阪ほど前に出すぎず、でも間と余白の使い方が絶妙で、笑いが自然に生まれます。

戻ってきてから、私のボケも少しずつ復活してきました!

 

(2)街が美しく、しかも「開いている」

歴史と現代が無理なく共存していて、新しいカルチャーや海外の要素もさらっと混ざっているのが今の京都。

散歩しているだけで、企画のヒントが転がっています。

 

(3)見栄を張らなくてもいい、寛容さ

東京では「ちゃんとしていないと」というプレッシャーを自分自身にかけていた気がします。

京都は肩の力を抜いても大丈夫な街。

「ええ塩梅」でいられるから、機嫌よく働けます。

 

グルメの違い——出汁文化と、日常の幸せ

食の違いは、想像以上に大きなポイントでした。

うどんやそばは、やっぱり出汁文化。

昆布や鰹の旨味が効いた、やさしくて芯のある味が体に染みます。

東京の濃い味も好きですが、日常的に食べたいのは、関西の出汁。

 

たこ焼きも、京都や関西のふわっとしたタイプが好みです。

揚げカリ系もたまには楽しいですが、普段はやっぱり、ふわとろ派。

 

そして、コスパの良さ。

京都は「さっと入れて、ちゃんと美味しい」お店が多く、平日の外食が小さな楽しみになりました。

 

癒しの時間——自然が、すぐそばにある暮らし

京都に戻って一番うれしかったのは、癒しの時間をつくるハードルがとても低いこと。

 

鴨川を10分歩く。

京都駅ビルで夕焼けを眺める。

比叡山や大文字山、大原の緑に、ふらっと触れる。

東京にいた頃は、「自然に触れる」ために計画と移動が必要でした。

京都では、思い立ったらすぐ。

この気軽さが、心のガス抜きにつながっています。

 

「人の温度」が、ちょうどいい街

「京都の人は冷たい」と言われることもありますが、実際に暮らしてみると、人と人のコミュニケーションがとても丁寧な街だと感じます。

 

最初は少し距離を保って、挨拶を重ねて、場に馴染んでいく。

そうすると最後は、「まあ、ええか。手ぇ貸そか」となる。

 

押しつけではない、やさしいお節介。

その余白が、私はとても好きです。

 

まとめ——京都に戻って、自分らしさが帰ってきました

京都に戻ってから、会話にユーモアと余白が戻ってきました。

散歩が企画のインプットになり、出汁文化のおかげで日々のごはんが楽しみになり、自然が近いことで、心の回復も早くなりました。

 

そして何より、東京で少し失いかけていた「自分らしさ」が、京都でゆっくり戻ってきた気がしています。

 

これからもデジスタイル京都スタッフとして、私なりの視点で、京都の魅力をお伝えしていけたらうれしいです。

Information
店舗・施設名 大文字山火床
住所 京都市左京区浄土寺七廻リ町

Writerデジスタイル京都スタッフ

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Writerデジスタイル京都スタッフ

タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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