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こんにちは! 飲み会が増える12月は楽しみで仕方ないデジスタイル京都スタッフのニシオカです。
今回は、2025年11月29日にオープンした 焼鳥割烹「鶏匠つじや 本店」をご紹介します。
焼鳥割烹「鶏匠つじや 本店」
焼鳥割烹「鶏匠つじや 本店」は、京都で焼鳥店を7店舗運営しているTSUJIYAGROOVE<ツジヤグループ>が8店舗目としてオープン!
これまでに培ったノウハウを結集させ、食材や技法にこだわった鶏料理をコース仕立てで提供するお店で、場所は京都駅から徒歩6分程度の便利な駅前にあります。
ご覧の通り隠れ家のような雰囲気の良い入口です。
コンセプトは「天地人」
【天】日本の四季の恵み、【地】京都の食材、【人】焼師や料理人の技と、【天地人】のコンセプトを存分に表現した料理やサービスを、コースでご提供しています。
可能な限り京都の食材=「食“財”」を詰め込んだ 20品以上のコース料理1本で勝負しているお店なんです。
高級感あふれる店内は、カウンター12席とお座敷12席。
北山杉で作られたカウンター越しに、コンセプト「天地人」の文字が。
今日は一人でお邪魔したので、カウンター席に案内していただきました。
ん~ん。この雰囲気はちょっと緊張しますね。
お客様が全員そろっての一斉スタートのため、待っている間には店長が食材の紹介などをしてくれます。
メインの鶏は京都・亀岡の桜の名所でもある七谷川ほとりで平飼いされたオリジナルブランド鶏「京七谷赤地鶏」を3日間熟成させて使用。
このほか京都・南丹市の八百屋から仕入れた旬のオーガニック野菜。
京丹後の塩、京丹波のワインなどなど京都の食材をふんだんに扱っておられます。
料理長の「さぁ行こう!」の掛け声からコースがスタート!
BGMと共に料理の提供が始まります。
まずは「天地人 ワンスプーン」と「鶏出汁茶碗蒸し」
ビールは「京丹後ブルワリーマイスター」を頂きます。
鶏肉とハーブ、シイタケやレンコンを一盛りにした、コースの始まりを感じさせるフレンチ感覚の一品です。
茶碗蒸しには大きなハマグリとゆり根が入っていて、トッピングのあおさと鶏出汁の香りが相まって心地いい美味しさです。
スタートと同時に焼き始めた料理人の所作もエンタメ感覚で楽しめます。
塩の振り方もカッコいいです!
備長炭を使用した焼き場の前には大きなガラスがあるので、煙は一切気になりませんよ。
表面を軽く焼きあげた「京七谷赤地鶏 もも肉の炙り 実山椒添え」
結晶化した塩と実山椒をつけていただきます。
実に美味しいです。
ここからじゃんじゃん焼かれていきます。焼鳥のいい香りが。。。楽しみ楽しみ。
まずは塩焼きです。瓦石の上に置かれていきます。
「もも串」
「手羽元串」
備長炭で焼かれた焼鳥の香ばしいこと。塩焼きで得られる鶏本来の美味しさですね。
「むね串」ワサビでいただきます。
箸休め的な「ささみの昆布〆」
続いては タレ焼きです。
タレの良い香りが漂ってきますわ。
その前に、ドリンクオーダーを。
こちらの料理長は一流ホテルのスーシェフの経歴を持ち、さらにはシニアソムリエの資格を持たれているということで、ワインとのペアリングもアドバイスしていただけるんです。
タレ焼きということで、おススメの赤ワインをペアリングしていただきました。
和食を意識して醸造されたミディアムボディの丹波ワイン「アッサンブラージュ」それと「せせり串」
弾力あるお肉の触感と甘辛いタレの美味しさに、ワインの程よい酸味が良い感じにマッチしますわ。さすが料理長!
何とも言えない舌ざわりの美味しさ「きも串」
厨房ではリズミカルにトントントントントン♪トントントントントン♪
このお店のシグネチャメニューの一品「地鶏のねぎとろ」を作られています。
「地鶏のねぎとろ」
プチプチいくらと鶏むね肉のたたきを海苔でいただきます。
料理人の手さばきをカウンター越しに見る楽しみもこのお店の醍醐味ですよね。
続いては炭焼野菜です。
その前に、美味しいものをいただくと飲み物も直ぐになくなってしまいますよね。
ってことで、こちらもお店おススメの京都河原町にある「バー アルケミスト(Bar Alchemist)のミックスモヒート」をいただきます。
「炭焼野菜 子宝芋」「炭焼野菜 カリフラワー」と「ミックスモヒート」
ホクホクの子宝芋にふっくらカリフラワー!ゆず塩とオイルサーディンをつけてでいただきます。
それに合わせたミックスモヒートも 一口飲むとオレンジやグレープフルーツの甘さ!からの~ラム酒の爽快感。これはファンになりますね。
こちらもお店の代表作「つくね串」
見た目は たこ焼きっぽくてかわいいですよね。
「京都南禅寺服部豆腐」の豆腐を使ったつくね串は、外はカリっと中はジューシー。
この感覚で頂けるのは出来立て1分ということで「賞味期限1分のつくね串」なんです。
ほんと美味しかったです。
〆の料理も抜群に美味しくてエンタメ感も半端ない!
〆のご飯はというと、先ほどから厨房横のおくどさんで炊かれた「京丹波大黒本しめじと金時人参の炊込御飯」。
なぜ品名に入っていないんだ!って思わせるくらい大量の牡蠣が入っているではありませんか!
牡蠣大好物!これはたまりませんね~。
ただ普通に混ぜるのでは無く、ここでもひと手間を!
炊込ご飯の上にバターを乗せて、それを炭で溶かして混ぜるんです!
バターの溶ける香りが煙と一緒に漂ってきます!キター、エンタメ~!
見ているだけでワクワクしますわ!
炊き込みご飯と同時に「出汁巻たまご」「京都井上漬物さんのおつけもの」「ななたに鴨のにゅうめん」も出てきます。やっぱり、牡蠣うまうまでした♪
まだまだ飲みたいですよね!ってことで京都の地酒 松井酒造の「神蔵 七曜 無濾過無加水 生酒」も頂いちゃいました。
ちなみに炊き込みご飯はお代わりOKです!
ほんとお腹いっぱいになりました~。
最後に別腹のデザートです。
「つくりたて本わらび餅」「美山牛乳の自家製アイス」「洋梨とシャインマスカット」
そして「無農薬宇治抹茶」
約2時間の食事!ほんと目いっぱい「食とお酒とエンタメと。。。」堪能させていただきましたー!
今回ご紹介したコースは焼鳥をメインに20種類以上の料理をお楽しみいただける「串焼と炊込御飯コース」12,000円(税込)となっております。
コースを通して京都の食材(食“財”)の魅力を存分に満喫いただける内容になっていますし、雰囲気の良い店内はデートや会食などにピッタリですよ!
それとお店代表の辻さんは、以前バンドボーカルとしてメジャーデビューされた方でして、有名バンドの方々ともお知り合いだとか。そういった話で盛り上がるのも楽しいですよね!
ほんとご馳走様でした!
PS:帰りに心温まるお土産いただきましたー!お土産の中身は行かれた時のお楽しみってことで!
| 店舗・施設名 | 京都 鶏匠つじや 本店 |
|---|---|
| 住所 | 京都市下京区南町511 ツジヤビルヂング 2F |
| 電話番号 | 075-365-0022 |
| 営業時間 | 18:00 - 20:00 不定休のためお店にご確認ください。 |
| 交通 | 京都駅 徒歩6分 |
| ホームページ | https://www.instagram.com/torishow_tsujiya/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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