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【チャイニーズ きんちゃん】「吃尽好吃」深草の町中華編:はじめていただく酒粕担々麺で、体ポカポカ味はしっかり中華!

2021/03/15

中華大好き営業マン・古田です。

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回取り上げるのは伏見稲荷大社で有名な深草エリア。「吃尽好吃」の連載を書いてきたわたくしライター古田誠が、隠れた中華ゾーン深草を巡れるルートを案内します。

 

題名にもありますが、今回のメインメニューは「酒粕が入ったアレ」です。ちょっと珍しい、いやほとんどの方が食べたことないのでは・・・。

それでは早速紹介してまいります。

 

 

訪れたのは、伏見稲荷大社からすぐのチャイニーズきんちゃん。このキャッチ―なネーミングは、同じ伏見区で別のお店を経営されていたお父さんのニックネームが由来だとか。

 

 

しっかりとデザインされた店名ロゴ。SINCE1977?

そう、こちらのお店は40年以上同じ場所で営業されています。現在の店主 宮北幸治さんは二代目で、お母さんからお店を受け継いだそうです。

 

 

宮北さんは、きんちゃんを継がれる前は、お兄さんのお店で修業をされていたそうです。

そしてお兄さんは何と、あの陳健民さんの直系のお弟子さんに師事を受けたそうです。たいへん期待できます。

 

早速、メニューをオーダー。

「酒粕ラーメン」がおすすめとのことでしたが、そのメニューのとなりに「酒粕担々麺」を発見!おー、これは珍しい。酒粕+担々麺。酒粕ラーメンもまだ食べたことがありませんが、めっちゃそそられる。そりゃ、ライターとしては攻めのオーダーでしょ。

というわけで、「酒粕担々麺」一丁お願いします!

 

 

特別に、厨房に潜入させていただきました。まずは、しっかりと酒粕を溶くところから。

既にいい香りが!

そもそもなんで酒粕とラーメンが一緒になったのか疑問でお聞きしたところ、宮北さんは酒粕がとにかく好きで、あるとき「かす汁とラーメンを一緒にしたら美味しいんじゃね?」との発想から賄いで作ったところ激ウマで、そこからメニュー化されたそうです。

(賄いメニューはInstagramでも発信中。@Inari_kinchan_official)

 

 

麺を茹でてスープが調合されるのを見ていたら、気づけば最後のトッピング。

かなりの早業、あっという間に完成です。

 

酒粕担々麺 990円(税込み)酒粕担々麺 990円(税込み)

 

 

肉みそ、もやし、チャーシュー、そしてお揚げさんが鎮座しています。

 

 

スープにはしっかりと酒粕が溶け込んでいます。結構スープに粘りがあって、これがストレート麺に絡む!

 

 

チャーシューも、いい塩梅に油がなじんでいます。

 

 

そして、隠れた逸品素材、お揚げさん。私は見ました、そう、こちら先ほどの調理中に更に揚げられていました。触感のアクセントがたまらない。お稲荷さんも喜んでおられることでしょう!

 

 

温かいうちに、ズズ、ズイーっといただきました。うーん、体ポカポカ。これは病みつきになるお味。ちょっとグルメレポーターっぽく言わせていただくと、かすかに酢の酸味を感じるのですが、これがラーメンスープの「塩味」と酒粕の「甘み」を見事に調和している。そしてピリ辛。たいへん満足いく一杯でした。

 

 

今回は担々麺をいただきましたが、もちろんらーめんもございます。次に来たときはらーめんだ!

 

 

せっかくのなので、おすすめの麻婆豆腐もオーダー。

 

 

ちゅるんとした舌触りの絹ごし豆腐がたっぷり入っていて、汁は緩めでサラサラしています。甘み辛さのバランスが良く、これ絶対にご飯に合うやつ!ランチでは一番出るそうです。

 

今回もたいへん美味しくいただきました。

 

いろいろお話をお聞きする中で、コロナ禍での状況も教えていただきました。

たいへんな状況ではありますが、ここ深草は飲食店さんの横の繋がりがたいへん強いらしく、お互いにお店を行き来して助け合っているそうです。宮北さんの、「しんどい状況下、逆に本来の素晴らしい人のつながりを感じた」というお言葉が印象的でした。

 

横のつながりでこのようなものも作られているそう。最近の流行りにしっかり乗っていますね。笑

 

一度は食べよう深草の「酒粕ラーメン」「酒粕担々麺」!

 

古田の「酒粕担々麺」レポート動画版はこちらです!

 

 

スポット情報

店舗・施設名 チャイニーズきんちゃん
住所 京都市伏見区深草一ノ坪町41
電話番号 075-642-9084
営業時間 11:30~22:00
定休日:火曜日
交通 京阪電車「伏見稲荷」駅から徒歩すぐ
ホームページ https://www.facebook.com/Chinesekinchan

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