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二条通「まつは」の二十四節気レシピ ~しみじみ美味しい季節の愉しみ~

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第4回 〝小満(しょうまん)〟に「朴葉飯(ほおばめし)と炒りごぼうのお味噌汁」を

2020/05/20

 

「朴葉飯」

 

きなこたっぷり! しらすと合わさった

〝甘じょっぱさ〟がたまりません

 

材料(大ぶりのおむすび3個分)

ごはん…2合

釜揚げシラス…80g

いりごま…大さじ3

きなこ(砂糖で甘みを付けたもの)…大さじ15(約120g)

錦糸卵(味付けしなくてOK)…卵1~2個分

朴葉…6枚

 

作り方

①ごはんに釜揚げシラスといりごまを混ぜる

②朴葉2枚を十文字に重ね、中央にきなこ大さじ2を置き、その上に1/3の量のごはんを乗せる

③その上から大さじ3のきなこをかけ、錦糸卵を乗せる

④朴葉をたたむように包み、タコ糸でくくる。残りの2つも同様にする

※きなこは甘めの味付けがおすすめ。隠し味の塩を入れるかどうかは、好みに応じてどうぞ

※包み方は自由。フキの葉の場合は、巻き終わりを下にして置くか、つまようじで止める

 

 

「炒りごぼうのお味噌汁」

〝炒る〟ひと手間で、

素材のうまみ・香りが凝縮されます

 

材料(2人分)

新ごぼう…10㎝程度

だし汁、みそ…各適量

 

作り方

①新ごぼうは食べやすく薄切りにする(皮つきのままでOK)

②フライパンを弱火にかけて❶を入れ、ゆっくりとから炒りする。表面が薄茶色になったら火からおろす

③鍋で、だし汁を沸かし、❷を加えたらすぐに、みそを溶き入れる。火を止め、器に盛る

※今から初夏にかけて、新ごぼうの旬。手に入れば、優しい香りの新ごぼうでどうぞ

※から炒りは、セミドライにするくらいのイメージで。こんがりするまで炒ると、味噌汁が焦げくさくなるので注意

※あらかじめ火を通しているので、新ごぼうを煮る時間は短くてOK

※から炒りする代わりに、オーブンで焦がさないようグリルしても

 

>レシピや器などについて、あれこれ

スポット情報

店舗・施設名 まつは
住所 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671
電話番号 075-231-7712
営業時間 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。
【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】
交通 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分
ホームページ https://www.matsuha225.com/

地図

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ライター紹介

二条通「まつは」の二十四節気レシピ ~しみじみ美味しい季節の愉しみ~一覧

ライター:市野亜由美

京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。 今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。 「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。

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