おでかけ

2019.10.01

 

かつて光秀殿も歩いた城下町をめぐる

 

城下町のランドマーク的存在が、宝永2(1705)年に創建された御霊神社です。

本能寺の変の後、豊臣秀吉に敗北した光秀殿を偲び、「菅原道真公に代表されるように、災害は非業の死を遂げた辞任物の怨霊による仕業で、その恨みを鎮めるために霊を祀る」という御霊信仰のもと、光秀殿を祀っています。

 

境内には、光秀殿について記された石碑があり、小さいながらも地元の人たちから親しまれているのが感じられる清々しい空間です。そして、石碑の傍には「明智家の家紋」としてすっかり有名になった桔梗の花が!

 

この可憐な桔梗、福知山市の「市の花」に定められてもいます。

さらにさらに、境内には「叶石」という不思議な石が祀られていて、その名のとおり、願いが叶う石として知る人ぞ知るパワースポットなん……だとか??

 

さて、ここ御霊神社から徒歩15分ほどのところにある「明智茶屋」も、武将好きなら見逃せません。

 

光秀殿に心酔するご店主が2015年にオープンされたカフェで、大河への期待が抑え切れません(笑)

「戦国×カワイイ」をコンセプトに、看板商品の「光秀の愛した(丹波で生まれた新鮮な卵を使った)プリン」をはじめ、丹波の黒豆を使った「秀でて光るマドレーヌ」や家紋が焼印された「桔梗ロール」など、光秀殿にちなんだスイーツが並んでいます。

前出の御霊神社境内に咲く桔梗は、ご店主が手ずから植えたもの。光秀への並々ならぬ愛があふれんばかりでございますね。わたくしだって、負けませんことよ!

 

思わず手に取ってしまったのは、光秀殿や丹波の伝説をモチーフにしたイラストが描かれたマッチ箱。遊び心にあふれたシュールさで、お土産におすすめしたいところ。

 

亀岡に引き続き口を酸っぱくして言いますが、福知山を訪れるのは大河の影響で賑やか(=混雑)になるいまが狙い目ですよ!!!

 

▲福知山情報は、観光案内所(JR福知山駅)にあり~! 光秀殿の(オモシロ?)グッズは必見です♪

 

 

Information
店舗・施設名 福知山
住所 京都府福知山市
交通 JR福知山駅付近
ホームページ https://dokkoise.com/
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