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京のあんこに誘われて

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【笹屋守栄の平野の桜】夜桜の美しさをギュッと閉じ込めて!桜リキュール薫る二層仕立ての羊羹

2019/04/04

ごきげんいかがですか。
あんこ好きライター、かがたにです。

新元号が発表され、世間では梅の花が再び注目されておりますが、やはり今週末の京都で気になるのは、桜という方も多いのではないでしょうか?

 

 

そしてこの時季になると、街でよく目にするのが桜のスイーツ。

さくら餅は言わずもがな、プリンやロールケーキ、チョコレートなどの洋菓子や、シェイクなどのドリンク類にいたるまで、さまざまな桜フレーバーに溢れています。

 

ですが、あえて言わせてもらおう!

桜フレーバーの菓子でさくら餅を超えるのは至難の技であると・・・!!

 

だいたいが

「桜味のクセが強いぃぃー!」となるか、

「節子、それ桜やない、苺の味や…」となるのであります。

 

そんな中、「こ、これは・・・!」と思わず唸った「笹屋守栄」さんの一品。

今回は「平野の桜」という素敵な羊羹をご紹介いたします。

 

 

「笹屋守栄」さんは、市内屈指の桜の名所「平野神社」から徒歩約3分の場所に店を構える京菓子司。

 

お茶と楽しむ王道の京菓子を自家製餡で作り続けています。

 

上生菓子の桜にも惹かれつつ、店内を見渡すと、ありました!

平野の桜「ミニサイズ」(税込900円)、「一本入り」(税込2,200円)。

日持ちが2週間なのも、ミニサイズがあるのもありがたいです。

化粧箱や掛け紙もデフォルトでこの状態なので、ちゃんとした手土産にもぴったり。

 

一切れだけでも食べてみたいわという方は、平野神社の茶店でも提供がありますので、そちらでいただくのもいいと思います。

そして、この羊羹の美しさが真価を発揮するのが切り分けた時!

 

下の層は宵闇のような、こしあんの羊羹。

 

上の層は透け感のある儚いピンク色の二層仕立て。

さくら餅でお馴染みの道明寺粉が、花吹雪のように舞っているのが透けて見えます。

 

「菓銘に“夜”は入っていないのですが、夜桜をイメージして作りました。実は、上の層自体は透明な羊羹なんですよ

 

と、教えてくださったのはご主人の三田村さん。

 

ちょっと何言ってるのかわかんないんですけど・・・

 

と思い、詳しく伺うと、上の層はベースをピンクに着色するのではなく、葛を加えることで、ほんのりと霞のように白濁させているそうです。そこにやや濃いピンクに着色した道明寺粉が透けることで全体が桜色に染まって見えるのだとか。

 

にわかには信じがたいのですが、確かに、道明寺だけでなく菓子切りのシルエットがわかるほどの透明感!!!

いや、これ肉眼で見ると、もっともっと綺麗なんですよー!

 

 

>試作は「和菓子屋の息子やなかったら許されへんくらい」難航したそうで…

 

スポット情報

店舗名 笹屋守栄
住所 京都市北区衣笠天神森町38
電話番号 075-463-0338
営業時間 9:00〜18:00 
水曜休(最終週は火曜・水曜休)
交通 市バス「わら天神前」からすぐ
ホームページ http://sasayamorie.com/

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