世界に誇る小山進さんのめざすショコラとは!?
今夜の目玉はもうひとつあります!
常に新たな挑戦をされ、日本だけでなく世界で活躍されている<パティシエ エス コヤマ>の小山進さんのセミナー&デモンストレーションがあると聞いて真っ先に申し込ませていただきました。
なんと、小山さんは京都のお生まれなんですね。
勝手に親近感を沸かせつつ、じっくりお話を伺いしました。
今日はなんとこちらの「CHOCO LOGY 2018」を実際にいただきながらのデモンストレーション。
この4つのショコラ、「いただきます!」とパクパク食べるものではありません!
小山さん曰く「僕のショコラは、ひと口で食べるのではなく、カットして、閉じ込められた香りや味をじっくりと感じて味わってほしい」とのこと。
なんと、美しくカットするために、ナイフまでオリジナルで作られているんです。
これが既にかっこいい。
ひとつひとつ、そのショコラのなりたちを聞きながら、カットして味わいます。
美しい断面。
この断面のために、ナイフを開発される思い入れの強さです。すごい。
そして、カットするとショコラから香るその匂いにやられます。
本当に、甘い香りだけじゃなく、素材の香りに包まれるんです。
今回は
「野菊の香り」
「赤紫蘇のプラリネ」
「カシスの新芽~ロマネ・コンティ フィーヌ・ド・ブルゴーニュのアクセントで~」
「オアハカ~香りと刺激の二重奏~」
という4種のショコラ。
その名にある通り、いろいろな素材を使って作られていて、口の中に入れると、見事に絡み合います。
そして、なんと、それぞれにはオリジナルのテーマBGMがあり、口にするごとに流れるんです。
五感でショコラを楽しむという初めての感覚。
これぞサロン・デュ・ショコラ。です。
今日、小山さんがおっしゃっていたのが、“「ボンボンショコラ」というと「ウイスキーボンボン」を想い浮かべる方が多いが、本来は「小さなチョコ」のこと。この小さなショコラひとつひとつに、素材の味はもちろん、いろいろな想いを注ぎ込み、それを感じてもらいたい”という言葉でした。
まさに、その体験ができました。
いや~、素敵な時間を過ごせました。
この「CHOCO LOGY 2018」は、もちろんブースでも販売されていますので、ぜひ、体験してみてくださいね!!