ごきげんいかがですか。
あんこ好きライター、かがたにです。
2011年の下河原阿月閉店による【みかさショック2011】直後はどらやきや三笠に「もう恋なんてしない!」
と思い、生きておりましたが、
数年前からは「…なんてー、言わないよ絶対」領域に突入しております。
今回は、そんなどらやきLOVE!な人たちの間でも話題沸騰中のお店、今年9月にオープンした「どらやき亥ノメ」さんをご紹介したいと思います。
お店は嵐電「北野白梅町」や市バス「北野天満宮前」から北野天満宮に向かって今出川通を東へ歩き、紙屋川を越えて三筋目を上がった所にあります。
誰かと喋りながらだと曲がり角をうっかり通り過ぎてしまうかもしれないので、電柱に立てかけられた看板をお見逃しなきよう…。
気になるラインナップは、やや小ぶりなテイクアウト限定の「亥ノどら」(170円~)5種とレギュラーサイズの「どらやき」(260円)。
店内には5席ほどのカウンターがあり、レギュラーサイズの「どらやき」はつくりたてをイートインできるというのが、こちらの大きな魅力。
しかも店内限定でトッピングがひとつサービス!
セットのドリンクは、相性の良さが自慢のコーヒー、和紅茶、日本茶、おうすから選べます。
「自分も含めて、“お茶にしよう”ってなった時に現代人が淹れるのはコーヒーが多い気がします。日常の風景に溶け込む和菓子という点でも、どらやきにしてよかったなって思います」
と話してくださったのは店主の大塚さん。
あんこまでぬくいおかげで、じんわりとバターも緩むシ・ア・ワ・セ!
フワフワと夢見心地で、心も体もあったかくなって、もっと一緒にいたいのに、あっという間に終わってしまう感じで…
これはなんというか、そう!あんこと初デートをしているようなおいしさ。
卵の香りとか、蜂蜜のやさしさとか、ホクホクした小豆の風味が次々とやってきて、ちょっと冷静ではいられないハートノック感があるのでみんな気をつけて!!!
ちなみに、パンケーキのような見た目もあってか、トッピング用に添えてあるナイフでどらやきを切って食べる人もいるそうですが、せっかくの生地が潰れてしまうので、やさしく手で割って食べてあげてください。
オーソドックスなどらやきは、手で割った方が写真写りも素敵だと思うの…!