グルメ・お土産

2018.11.27

 

寿司を握りはじめた職人の手元から、目が離せない!!

 

お寿司となると、職人もそうですが食べる方も気合が入ります。でも価格がちゃんとわかっているので安心していただけます。
よし、ここは上にぎりだ!


■寿司を注文すると、和やかだった職人・筒井さんの瞳が職人の目に!

 

それまで楽しく私とも話をしてくださっていた筒井さんでしたが、静かにスッと木箱を開けました。ネタを取り出すしぐさからして格好いい。しびれます。

 


■カウンター越しの私も、なぜか静かに筒井さんの手元を見つめてしまいます…。

 

あざやかな手つきで、見る間にかたちの揃ったにぎりができていきます。
無駄のない、一連の動作はどこか○○道を思い起こさせます。

 

そして完成! 上にぎりー!!


■鮮やかに並んだ上にぎり。

 

「サービスしておきました」

 

と、筒井さんにっこり。今日のネタは、中トロ、上まぐろ、鯛、かんぱち、京丹後の剣先いか。
〆鯖、うに、えび、鯵、石鯛、穴子に卵です。
いただきますと改めて手を合わせ、左上の中トロを…。

 

うまい! 中トロは口の中でよい具合にシャリと混ざります。
しかも「SUSHI ひろた」さんのゴハン(シャリ)、私にとってはどストライクなコンディション!!
少し固めに炊かれたお米、合わせ酢の塩梅、何というか、すべて絶妙…。

 

「お米は探して探して探しまくりましたから。これは企業秘密ですね(笑)」

 

胸を張るお二人に、新鮮なネタはバランスもよし。
お寿司には再び、冷酒を合わせましょう。「松竹梅白壁蔵 生酛吟醸」をはりこみます。

 

「お好きな酒器でどうぞ」

 

伊賀焼の酒器は、この店のために焼いていただいたものだそうです。

こういう遊びごころが楽しめるのも、うれしいですね。


■好みの酒器で、好みの酒をぜひ!

 

鯖はさっと酢で〆てありました。鯖寿司は京都の寿司として有名ですが、「SUSHI ひろた」さんのお寿司は、ごく浅くさらっと〆ているだけ。
鯖の味がしっかり楽しめます。
魚が新鮮だから、できる技ですね!

 

結局、最後は“鯖寿司”のハナシみたいになってしまいましたが、いろんな話を聞きながら、本当に楽しませていただきました。

 

「職人とお客さんが会話を楽しめる、だからこの寿司屋のカウンターのスタイルが残っているんだと思います」

 

「私たちも、毎日、新しいお客さんとお話しできるのが楽しみで、面白いです」

 

「SUSHI ひろた」さんなら、寿司屋カウンターのライブ感を楽しみつつ、新鮮なお寿司がいただけます。
しかも表示価格もあるので安心です。

 

今度は祇園でお寿司、としゃれ込んでみてはどうでしょう?

Information
店舗・施設名 SUHSI ひろた
住所 京都市東山区亀井町60-1
電話番号 075-551-8228
営業時間 16:30~22:30(L.O.)不定休
交通 京阪「祇園四条」駅下車
駐車場 なし
ホームページ http://sushi-hirota.com/
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