こんにちは!デジスタイル京都スタッフのイタクラです。
11月23日、祇園にとっても魅力的なお店がオープンしました!
インテリアショップ「フランフラン(Francfranc)」が2017年にスタートし、同店内で展開してきたプロダクトライン「Master Recipe(マスターレシピ)」。
国内初のオンリーショップオープンにあたり、選ばれたのが京都・祇園なのです。
■ショップデザインは森田恭通氏。吹き抜け空間には、白竹堂の扇子を使ったアートが。
「マスターレシピ」のコンセプトは、「World Contemporary Craft」。
世界各地で受け継がれてきた、貴重な伝統工芸の数々。
その中には、現代の流通や消費スタイルにおいては取り残され、廃れていってしまう恐れのあるものが多くあります。
そんなプロダクトをセレクトし、「美しさ」と「新しさ」という視点(レシピ)を加えて現代の暮らしに調和させ、届けるという思いが込められているんです。
素材、人、技法、歴史、産地に裏付けられたストーリーのあるプロダクトが、国内26地域とヨーロッパ・アジアを中心とした20カ国から取り寄せられ、展開されています。
このコンセプト、ステキですよね♪
並んでいるアイテムのラインナップも、これまでにない意外性ある構成です。
職人さんとコラボレーションしたオリジナル商品も展開されているので、大切な人へのギフト選びにも役立ちそう!
■熊野筆のボディブラシは、なんだか愛らしいフォルム。柔らかな穂先の手ざわりにうっとりです。
■クリスマスやお正月に向けてほしくなるアイテムも
■京都からは例えばこちら、木工芸の人間国宝・中川清司さんの酒器。私この方のワインクーラーを買うのが夢!もちろんこのお店でも販売されていました。
■こちらは石川県の上出長右エ門窯のかわいい招猫。お値段は8,100円ですから、意外とお手頃です。
■台湾から、漂流木を使ったベースカバー。バッグはキャンバス地&持ち手はレザーを手編みしたもの。このバッグは16,000円でしたよ。
■なんとこちらはボスニアの伝統的な手彫り工芸。フルーツなど乗せておきたいです。
この他、普段使いできる食器の類や、1万円以下のアクセサリーなども色々と揃っていました。
古めかしい伝統工芸のお店でもなく、インリアショップや雑貨屋さんでもなく、もちろん京都みやげのお店やエスニックな民芸のお店でもなく、スタイリッシュで今の私たちが使いたくなるものに出会える空間。
さまざまなアイテムが持つストーリーの多様性に、次々と触れられるワクワク感を体験することができました!
手仕事による世界が幾重にも広がる、「マスターレシピ」。
場所は、四条通から花見小路を下がってすぐを東に入ったところ。
町家風の建物に、ロゴの入った暖簾が目印です!
店舗・施設名 | マスターレシピ京都祇園店 |
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住所 | 京都市東山区祇園町南側 570-125 |
電話番号 | 075-551-7100 |
営業時間 | 11:00〜19:00 ※不定休 |
交通 | 京阪「祇園四条」駅下車徒歩約5分 |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
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