こんにちは〜!
9歳の小学生と4歳児を子育て中のライター江角です。
もうすぐで夏休みですねぇ。休みに入ったら、子どもと映画館に行こうかなと計画中です。なんといっても映画館の中は涼しいし、上映されている間は、親も楽チン。
な〜んてセコイことを考えていたら、8月2日(木)から、「子どもに映画を楽しんでもらおう」と企画された映画祭が開かれると聞きつけ、主催するNPO法人キンダーフィルムフェスト・きょうとの方々にお話を聞きにいってきました!
そのイベントとは「京都国際子ども映画祭」。今年で24回目となる歴史ある映画祭です!
元々、ベルリン映画祭で催されていた、子どものための映画を上映する「キンダーフィルムフェスト」。これを知ったある映画人が、「日本の子どもたちにも映画を楽しんでもらおう」という熱意のもと、1994年から始めたものだそう。
イベントでは、「子どもが映画を見て楽しむ」だけに終わりません。
なんと開催の1年前から「子どもスタッフ」と呼ばれる子どもたちが集まって、映画祭の企画から準備、当日の運営まで、すべてを担うのです。まさに「子どもによる、子どものための映画祭」!
子どもスタッフは、小学3年生から高校3年生まで。学校や学年を超えて交流するだけでも子どもたちにとってはいい経験になりそうなのに、さらには国内外から映画関係者を招き、国際交流、文化交流をすることもあるそう。
「京都国際子ども映画祭」では映画を上映する、見て楽しむ以外にも、どうやったら映画祭が盛り上がるのか、子どもスタッフが自分たちで考え行動することで、子どもたちの自主性や積極性、協調性を育むという側面もあるというのです。
こ・れ・は、す、素晴らしい…!
ぜひ来年は、うちの子にも「子どもスタッフ」をやらせたい!!
(子どもスタッフは随時募集されているそう。申し込みはメールkinder.kyoto@gmail.com もしくは、電話075-212-8612まで)