こんにちは〜!
9歳の小学生と4歳児を子育て中のフリーライター江角悠子(えずみゆうこ)です。
昭和レトロな雰囲気が(ある意味)魅力的だった、京都タワービルの地下1階~地上2階のエリア。ここが2017年春に全面的にリニューアルし、「KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)」として、オープンしたのをご存知ですか?
ここの2階で、私の大好きな!食品サンプルづくりが体験できると知り、はりきって行ってきました。昔から、精巧に作られた食品サンプルをただただ眺めるのが好きなんですが(皆さん好きですよね?)、こんな身近にお店がオープンしていたとは! しかも自分で作れる!
というわけで、息子と共にやってきました、京都タワーサンド。建物までは京都駅から地下通路で直結しているので、雨が降っていても、濡れずにたどり着けます!
新しくなった2階は、「体験が思い出になるワークショップ」をテーマにしており、食品サンプルづくりのほか、「おたべ」による生八つ橋の手作り体験や、京都・三十三間堂のすぐそばに本店を構える京菓子の老舗「七條甘春堂」の和菓子体験教室もあり! 京都観光だけではない、一歩踏み込んだ体験ができるのは、うれしい。
さて、食品サンプル専門店「でざいんぽけっと」京都タワーサンド店で体験できるのが、お寿司2巻(一人3,480円)や、抹茶パフェ(一人2,980円)の食品サンプルづくり。
今回息子は、メモクリップが付いた写真スタンドにもなる、抹茶パフェを選びました。この食品サンプルづくり体験は、親が付き添えば3歳から参加可能で、意外にも観光の人と同じくらい地元の人も参加しているのだとか。
店内奥にあるテーブルには材料が準備してあり、手ぶらで行くだけ(←これ重要)。写真手前にある白い四角いスポンジが、まさかの…
抹茶色に染められて、抹茶カステラになるのです。すごい…スポンジがカステラに見えてくる! ワッフルに焼き色をつけるなど、作業は一つずつ、インストラクターさんがそばについて、教えてくれるので安心。
器にカステラを敷き詰めた後は、抹茶アイスや白玉だんご、栗などをおいしそうに盛り付けて、シリコンでできた生クリームを絞り出します。この生クリームをおいしそうに絞るのに、ちょっと技術が必要。本番前に何度か練習をしてから挑みます。
最後に小豆を散らしたら、おいしそうに見えるよう、仕上げにニスを塗っていきます。インストラクターさんが「食品サンプルが、よりおいしそうに見えるコツ」を教えてくれるので、9歳の息子がやっても、それなりの仕上がりに(笑)出来上がったら、箱に入れてもらえるので、それをそのままお持ち帰り。シリコンが固まるのに3日ほどかかるそう。
こちらが3日経った完成品! 息子はうれしそうにデスクに飾っています。これ、夏休みの工作の宿題にも良さそう。
ちなみに今なら、プラス1,000円のオプションで「みたらし団子」のキーホルダーづくりも体験できます!