DIGISTYLE KYOTO

子どもと一緒に楽しむ京都

Translate this page :

一覧へ戻る >

【バザールカフェ】 広い庭は子どもの遊び場、テラスで大人はティータイム。年齢、国籍問わず、いろいろな人が集うカフェ!

2017/11/10

こんにちは! ライターの江角です。
秋は小さい子がいると、やれ運動会だ、やれバザーだと、やたら忙しくありませんか!?たまの休みくらい、青空を見上げて、のんびりボーッとしたい。…なんてときに思いついたのが、京都御所の近くにある「バザールカフェ」です!

 

 

カフェは御所の北西、同志社大学近くの住宅街にひっそりとあります。

 

 

門をくぐり抜けたら、建物の横に続く細いウッドデッキを奥にずずーっと進み、

 

 

裏側にある入り口から店内に入ります。

 

実はこの建物、レトロ建築好きの私にはたまらない魅力のあるところで、設計をしたのはアメリカ出身の名建築家・ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

 

もともと同志社大学で働く宣教師が住むための住宅として建てられ、なんと現在も2階は住居として使われているため(私も住みたい!)、入り口は裏側に。そして、1階部分が店舗として活用されているのです。

 

 

カフェは1998年に日本基督教団京都教区とアーティスト、市民運動家、大学教員、宣教師、牧師などで構成されたバザールカフェプロジェクトとの共同プロジェクトとしてスタート。

セクシュアリティ、年齢、国籍問わず、いろいろな人が集える場を目指しているそうです。コンセプトが本当に素晴らしい!

 

子連れでカフェというと、ちょっと気兼ねしてしまいますが、こんな思いで始まっているカフェなら安心して連れて行けますよね!(笑)

 

 

建物は宣教師が使う空間だったせいか、ごくシンプルな内装で華やかな装飾は見られません。その分、木のぬくもりがしみじみ感じられる、落ち着いた雰囲気。

 

 

店内ではコーヒーや紅茶、ソフトドリンクといったカフェメニューのほか、料理は韓国やタイ、フィリピンなど各国出身のシェフが、日替わりで本場の味をふるまってくれます。

 

 

タイのパッパネン(鶏のレッドカレー煮)や、韓国のヤンニョムチキン(鶏の唐揚げうま辛ソース)など、メニュー名を聞くだけで既に美味しそうな「日替わり多国籍ランチ」は650円とお手頃価格が嬉しい!

 

 

入り口部分には、カフェとして始まるときに手作りされた開放的なオープンデッキがあるので、気候のいいときはぜひこちらへ。

 

大自然の中にいるような気持ちのいい風が吹いてとっても静かで、京都の街中にいることを忘れそうなくらいです。

 

そしてなぜここが子連れで楽しめるののか、一番の理由はこの広〜い庭!!

 

食べるのにも、大人の話を聞くのにも飽きた子どもたちは、広い庭で遊ばせておけば、車にひかれる心配もないし、テラスから子どもの様子は随時見渡せるし、親にとっても子にとっても最高の場所

 

また、カフェではワークショップなどのイベントもたくさん開催されています。

 

中でもお母さん方にオススメしたいのは、月に一度、土曜日10:00〜11:00に行われている「親子でハッピーミュージック♪」というリトミック。これはバザールカフェとボランティアさんが一緒に作ったプログラムで、2年前くらいから始まったそう。

 

参加されているお子さんは0~5才くらいで、参加費は無料!

 

リトミックでは、先生がピアノを弾きながら参加型の歌を歌ったり、ボランティアさんが絵本を読んでくれたり。親御さんたちも子どもたちと一緒に楽器を鳴らしたり歌を歌ったりして楽しんでいるそうです。

 

そしてプログラム後は子どもたちがお庭でボランティアさんとお花探しや、冬には雪遊びをして遊び、その間親御さんたちはお茶を飲みながら交流&息抜き。

 

ちなみに、上京区在住の方なら、子育て「エンジェルカード」を提示すれば、ジュース1杯無料になるなどのサービスもあり!

 

これはもう行かない手はない、ですね。

スポット情報

店舗・施設名 バザールカフェ
住所 京都市上京区烏丸今出川上ル岡松町258
電話番号 075-411-2379
営業時間 11:30〜17:30(LO17:00)
定休日 日〜火曜
交通 地下鉄烏丸線 「今出川駅」下車徒歩すぐ
ホームページ http://www.bazaarcafe.org/

地図

このページのURLをコピーする

@DigistyleKyotoをフォロー

京マガジンTOP ライター一覧

タグで探す京マガジン

京イベント/TODAY'S EVENT本日開催のイベント/

イベントを探す
深草いいトコ体感プロジェクト E-TOKO深草
世界遺産 下鴨神社の森を守る 糺の森財団
Digistyle kyoto magazine

デジスタイル京都

閉じる