DIGISTYLE KYOTO

京の町あるき・商店街再発見

Translate this page :

一覧へ戻る >

<古川町商店街> アーケードに入ればタイムスリップ?!東山に佇む、レトロ感漂う商店街

2017/09/14

初めまして!

この度デジスタイル京都のコラムを担当させていただくことになりました、山本あかねです。

 

京都が好き!でも瀬戸内海も好き!

ということで両方でナリワイをし、行き来しています。

 

京都ではシェアハウス運営に携わっています。

土地柄、特に地域との繋がりが大切な京都。シェアハウスを運営するなかで、地元の商店街とも少しずつお近づきにならせていただいています。

そうして知った、観光地でない、まちとしての京都の顔。毎回、京都の商店街のおもしろいところ、気になるところを紹介していきます。

 

記念すべき第一回は、日頃より私がお世話になっている古川町商店街。

三条通を東へ、東大路通を超えたところに、三条通に面してアーケードがぽっかりと出現します。

ここが商店街の北の始まり。

中を覗くと、細長い路地のようで、独特の空間が流れてくるように感じます。

幅が狭いアーケードの中に照明が照らされ、その中に引き込まれるような空気…


まず目に入るのは、軒先に吊るされている、店名が書かれた提灯

なんと、ひとつずつ手書きだそうです。

夜は、また一味違って、こんな雰囲気に。

夜まで営業している、ビアバーや、飲食店が軒先の提灯に照らされていい感じです。

 

もう一つ気になるのは、各軒先に掛けられたのれん

店ごとにデザインが違い、その店を表すロゴが入っているんです!

金網屋さんにはこちら。

こちらはお花屋さん。

なかなか、細かいところに凝っています。

 

さて、北の端から入っていくと、まず目に入ってくるのが鶏屋さん「鳥寿(とりひさ)」

毎朝捌きたての新鮮な鶏肉を扱っています。

ショーケースに並べられたお肉、お惣菜が美味しそう!

 

通りかかる人に元気よく声をかけるのは、店を切り盛りする、商店街でも名夫婦のおふたり。

ちなみに、ご主人は、商店街のイベント時にはちんどん屋さんに変身!商店街を賑やかします。

ぜひ、年に数回のイベントでの、その活躍ぶりを目撃しに来てください。

 

おふたりの元気の源は、やはりおいしい鶏肉なのでしょうか。

から揚げから肝煮、マリネまで、私はほぼコンプリートしていますが、特にお造りでいけるささみは、なかなかそのあたりのスーパーで手に入るものではありません

新鮮だからこそ提供できるもの、商店街のお店ならではですね。

 

 

この古川町商店街、昔は「東の錦」「京の東の台所」と呼ばれていました。

最盛期に比べると店舗数は減りましたが、今でも歴史あるお店の中に、新しいお店ができ、地域の暮らしの一部となっています。

 

ひとつ、できたての最新スポットをご紹介。

その場所は商店街のちょうど中ほどにあります。

二階の窓に何やら怪しげな道具が飾られています。

一階はどうやらおしゃれなギャラリースペース。

中へ入ってみます。

ここは、アートギャラリー兼ワークショップができるスペースで、今後は、商店街がある粟田学区で盛んであった、刀剣づくりに関連し内容を展開したいとのことでした。

なんとも洗練された空間で、まるで現代美術館のようです。

 

さて、気になる二階へと進みます。

 

待っていたのは…

忍者道場! !

 

こちらでは、町家の中で手裏剣、吹矢の体験ができるんです。

そして奥には、さらなる修行場が。

この空間では今ホットなVR技術を使って、手裏剣と刀で敵と戦う超リアルな体験ができます!!

障子に映像が映し出されて、なかなかの臨場感!

 

私も体験させていただきましたが、これ、思っている以上にはまります…!

写真記事だけではVRでどう見えているかお伝えできないのが非常に残念。

360度、仮想の修行場が周囲に現れていて、本当に敵が襲ってきているような感覚なんです。

今後はプログラムが増える予定とのこと、外国人観光客にも人気になりそうですね!

 

商店街を南の端に抜けると、もうそこは知恩院。

白川のある風景が、なんとも心和ませてくれる、私もお気に入りの場所です。

夏場は観光客や地元の子どもたちが、水辺に腰かけたり、川に入って遊んだり。

この日も、外国人の旅行者がいました。

 

その白川の人気スポットはやはり、通称・一本橋と呼ばれるこの行者橋

写真スポットとしても人気です。和装で撮影すれば、インスタ映え間違いなしですね。

 

昔は子どもプールとしても利用されていた白川。その名残の梯子も残っています。

そんな穏やかな印象を与える白川ですが、毎年、8月に普段の様子からは想像できないような光景になります。

それは、夏祭りの恒例の金魚の放流。

小さな川が子どもたちと金魚で埋め尽くされます。

写真は今年の様子です。上流から放された金魚が、流しそうめんのごとく網の中へ掬われていきます。

商店街を含む白川地域の皆さんが尽力されている、夏休み中の子どもたちに大人気の催しです。

 

古川町商店街のすぐ横を流れる白川は、地域と、そして商店街と共にあります。

お越しの際は、商店街とセットで、ぜひ川沿いをゆっくりと徒歩で巡ってみてください。

歩き疲れたら、商店街には一休みするカフェやご飯やさん、食べ歩きにもってこいのお惣菜や甘いものがありますよ。

 

さて、次はどの商店街にお邪魔しようかな。

 


■本かしわ 鳥寿 

8:30~19:00 定休日:日曜、祝日 TEL:075-531-1915

■NINJA VR KYOTO

11:00~18:00 定休日:月曜、火曜 TEL:075-205-2798

大人:5,500円、子ども:3,500円(13才未満はVR以外の体験のみ可能)

http://ninjavrkyoto.jp/

スポット情報

店舗名 古川町商店街
住所 京都市東山区古川町546番地(古川町商店街振興組合)
営業時間 ほとんどの店舗は日曜休み
交通 地下鉄東西線「東山」駅下車2番出口すぐ/市バス「東山三条」下車、徒歩2分

地図

このページのURLをコピーする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

@DigistyleKyotoをフォロー

ライター紹介

京の町あるき・商店街再発見一覧

山本茜

ライター:山本あかね

京都でシェアハウスを運営するフリーランサー。シェアハウスと地域とを繋げる企画を行っています。「自分の好きな場所」に拠点を置くライフスタイルの構築に向け、京都に留まらない活動を広げていいます。

▼最近書いた記事

京マガジンTOP ライター一覧

タグで探す京マガジン

デジスタイル京都

閉じる