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こんにちは。E-TOKO深草地域ライターのともこです。
JR奈良線のJR藤森駅から徒歩5分ほどのところに、心地よい風を吹き込む新しいカフェがオープンしました。
DELI&SWEETS「725 GRAZIE」(デリアンドスイーツ ナナニゴ グラッツェ)。
店内に一歩足を踏み入れると、どこか懐かしく、すっと心が解きほぐされるような温かい空間が広がっています。
今回は、オーナーのナツコさんに、お店に込めた想いやご両親から受け継いだ味、そしてこの深草で作りたい「居場所」についてお話を伺いました。
実はナツコさんは、深草にお店を出す前は京都の出町柳のシェアカフェで9年間されていました。そこから地元でカフェをやりたいと2年前から計画を立て始め、やっと希望の店舗に巡りあえてオープンとなりました。
4人の子どもを育てる母親でもあるナツコさん。お店を開くきっかけは、ご自身が日常の中で感じていた「こんな場所があったらいいのに」という想いからでした。
「ちょっとお茶したい時、子どもの習い事や部活の合間にホッと一息つきたい時、わざわざ遠くまで車を出さなくても、歩いて行ける距離にステキな場所があったらいいなとずっと思っていました」
でも、この地域ではゼロからのスタート。地域の方に受け入れてもらえるか心配で、すごく勇気が必要だったと言います。しかしオープンしてみたら、「ここにカフェを作ってくれて本当にありがとう!」と、連日多くの地域の人々が笑顔で訪れる、街になくてはならない存在になっています。
お店の看板メニューであるハンバーグには、深くて温かい物語が。
1975年にお父様が創業されたお店『GRAZIE』。その歴史と名前を受け継ぎ、提供されているのがこのハンバーグです。一口食べればどこか懐かしい味わいが広がります。イタリア語で「ありがとう」という意味のGRAZIE。おもてなしの心を大切にされています。
「昔、実家のお店で出前を取って食べてくださっていた地元の常連さんが来店されて、『もしかして、あの時のハンバーグ…?』と気づいて喜んでくださった時は、本当に嬉しかったです」
時代を超えて、地域の人々の思い出と笑顔をそっと未来へつなぐ。そんな温かな継承が、ここにはあります。
10代の頃から大のカフェ好きで、高校卒業してすぐにケーキを習い始めたけど、実は「甘いお菓子が苦手」という意外な一面を持っています。
「甘すぎるケーキは胸がいっぱいになってしまって……。だからこそ、自分が美味しく食べられるケーキ、甘さ控えめで2個でも3個でも食べて頂けるものにしています。」
素材の良さを引き出し、その日のうちに売り切るスタイルだからこそ実現できる、あっさりと、でも上質な味わい。「毎日でも食べたくなる」と評判のスイーツは、自分へのちょっとしたご褒美にぴったりです。
お店の魅力は、カフェタイムだけにとどまりません。
お店のインテリアなどナツコさんの拘りが詰まった素敵な空間。
週末の金曜日には『夜カフェ』を営業。お仕事帰りにふらっと寄ったり、金曜の夜はご飯の後に夫婦でデザート、夜のママ会など、近いからこそ実現できる、そんな場所をナツコさんご自身も望んでいたので、それぞれの楽しみに利用してもらえて本当に嬉しいです。
赤ちゃん連れでも周りに気を遣わずにカフェ時間を楽しめる日として大好評でした。
「子どもが小さいうちは、カフェに行くことすらハードルが高い。でも、『ここなら諦めなくていい』と思ってほしい。気軽に羽を伸ばしに来てくださいね」
今後もワークショップの開催や、不定期でのベビママデーなど、地域の人々が繋がるイベントを企画していく予定です。
家に居るような落ち着く空間。
「大げさなお店にしたいわけじゃないんです。ただ、この街の人たちが穏やかに過ごせる場所でありたい」
そう微笑むナツコさんの言葉通り、そこは誰もが肩の力を抜いて「自分の時間」を取り戻せる、街のあたたかなリビングのような場所でした。
美味しいハンバーグとやさしいケーキ、そしてナツコさんの温かい笑顔に会いに、ぜひ足を運んでみてください。
| 店舗・施設名 | 725GRAZIE (ナナニゴグラッツエ) |
|---|---|
| 住所 | 京都市伏見区深草大山町21-1 スカイロード墨染105 |
| 営業時間 | 11:00~17:00(Lo16:00)金曜日は夜カフェ22:00まで。 ※夜カフェはすぐに満席になるので予約がおススメです。 定休日: 木・日その他不定休→公式Instagramをご確認ください |
| 交通 | JR藤森駅より徒歩5分 |
| 駐車場 | 2台分あり(※看板が目印です) |
| ホームページ | https://www.instagram.com/725grazie/ |
Writerともこ
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Writerともこ
伏見区在住。
人と人とのつながりや、地域に息づく温かな魅力を伝えることが好きです。ライフプロデューサーとして活動する中で培った「相手の想いを引き出し、言葉にする力」を生かし、読む人の心が動く記事を丁寧に届けていきたいと思っています。
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