- 2023/08/30
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柄が途切れることなく続いていく様子から、「繁栄」の意味が込められている市松模様。京都らしさを大切に、現代風にアレンジした「マルチ市松」のポーチをご紹介いたします。
『カランコロン京都』について
「はんなり」「かわいい」京都のエッセンスを詰め込んだ雑貨を販売しています。本店は2008年7月、阪急京都線「京都河原町駅」すぐの場所に開店しました。その後、京都駅八条口や嵐山店にもオープンしています。
石畳の置かれた路地や街に、心地よく聞こえてくるカランコロンという音。この音をいつまでも大切にしたい、何気ない日常生活に残しておきたい、という想いが店名に込められています。
明るい雰囲気の店内にはポーチやバッグ、この季節ならではの扇子が置いてありました。
京都らしさ満開のグッズを見ていると、まるで京都観光しているかのような気分になれます。
「マルチ市松」の魅力
花街や神社仏閣など「和」のイメージが強い京都。ですが、パンやコーヒーの消費量がトップクラスで「洋」のイメージもあります。「マルチ市松」は、多種多様な京都をイメージして生まれました。
全体的にポップでカラフルですが、どこか京都らしさを感じるのは、抹茶色が使用されているからです。華やかな中にもわびさびを感じます。
色の出方がひとつひとつ異なるので、好みの色を選べるのも魅力です。お店の暖簾にもなっていて、『カランコロン京都』を代表する柄となっています。
それぞれのポーチのについて
お店に入って右側に「マルチ市松」のコーナーが設けられています。
▲店長の樋口さん。「マチ付がま口」(2,310円)がキャンバス生地、「がま口サコッシュ」(4,400円)が帆布生地。
「マルチ市松」のグッズはキャンバス生地、ジャガード織、帆布生地の3種類。
▲ジャガード織の「横長がま口」(1,980円)
ジャガード織は、他の生地より市松模様が小さめです。光沢があり、はっきりした色に見えます。
特に人気なのは、「がま口キーホルダー」(1,320円)。薬を入れるのにぴったり。キーホルダーとなっているので、バッグに付けて、自転車のカギを入れている方もいるそうです。
100円玉を入れて、バスに乗る時に使用している地元の方も。小さく見えますが、100円玉が10枚ほど入ります。
マルチに活躍してくれる「巾着大」(1,980円)もおすすめ。幅20cm、高さが25cmあるので、たっぷり入ります。
▲がま口用の「組紐がま口ストラップ」(1,540円)も販売しています。
2021年に開催された東京オリンピックのエンブレムにも使用された市松模様。子孫繁栄、事業拡大など縁起が良い模様です。持ち歩きたくなる色使いの「マルチ市松」は、プレゼントにも喜ばれると思います。
※全て税込み価格