こんにちは。デジスタイル京都デビューのテツフミです!
今回は、京都駅に隣接するホテルグランヴィア京都に、京都が誇る老舗料亭の「京懐石 美濃吉 竹茂楼」が新規オープンするという情報をいただき、メディア内覧会にうかがいました。
今回ご紹介する「京懐石 美濃吉 竹茂楼」さんは、享保元年創業の三百余年の伝統を誇る、京都を代表する老舗料亭です。その新店舗である「京懐石 美濃吉 竹茂楼 ホテルグランヴィア京都店」さんは、「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」の品格そのままに、特別な時間が過ごせるように、独自の世界観を体現した空間と設えになっています。
席数は、ホール14席(カウンター6席、個室3室)、洋室2室(うち1室は2分割可能)、和室1室で、最大56席です。和室、洋室、ホールともに、室内装飾や調度品の数々は女将さんの見立てで選ばれており、いずれも和の落ち着いた深い趣を感じさせる空間です。
今回は内見会ということで、ホールで「京懐石 美濃吉 竹茂楼」の名物料理である「う・まる・どぜう(鰻・すっぽん・どじょう)」の京懐石の中で、鰻とすっぽんのお料理をいただきました!
鰻のお料理は、蒲焼きが乗せられた鰻ごはんです。
懐石料理の中では、「白焼き」と「蒲焼き」を源平の紅白の旗に見立てて味比べが楽しめる「名物 鰻の源平筏」として提供されるとか。
さすがに美濃吉本店「竹茂楼」の名物料理だけあって非常に香ばしく、中はふっくらしていて非常に美味しかったです!
お椀は、すっぽんのしんじょうと蓬麩のはいったお吸い物でした!
こちらも美濃吉伝統のお出汁の美味しさが感じられる、上品な味わいでした。
小鉢は、「鮎の山椒煮」と「京都産筍の木の芽和え」です。
筍こはんや若竹煮、若竹汁など、この季節は筍が好物の私ですが、実はこの筍の木の芽和えが今年の初物でした。朝掘りの筍の食感も抜群で、木の芽和えのさわやかな風味が感じられました。
やっぱり季節感が感じられるお料理はサイコーですね!
最後のデザートは、黒糖のわらびもち。
もちもちとした食感で、黒糖の上品な甘さが感じられて、おいしくいただけました。
会場には、5月末までの「開業記念」特別懐石もお披露目されていましたよ!
伝統の川魚料理と、雅な趣向を取り入れた特別仕立ての「祝膳」とのことで、先ほど紹介した名物の「鰻源平焼」や旬の京都産筍、新鮮な食材を用いた京懐石料理が味わえるとのこと!
グランドオープンの機会にぜひ味わってみたいお料理の数々です。
「開業記念」特別懐石
内見会当日は残念ながらお酒を楽しみながらの食事ではありませんでしたが、グランドオープン後は常駐されているソムリエにより、がそれぞれの献立にあわせて厳選されたワインや日本酒も楽しむことができるとのことです。
お酒に目のない私にとっては、非常に魅力的なサービスです!
現在はJR西日本ホテルズが独自に定める新型コロナ感染症対策に則り、お客様と従業員の安全を第一に営業されています。
ハレの日の特別な食事に、または大切な人へのおもてなしに、京都が誇る伝統の京懐石、旬の食材と伝承の食文化を堪能しに出かけてみてはいかがでしょうか?