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【RUTUBO燻製工場】熊野神社裏に秘かにOPEN!祇園のRUTUBOの味がここでも!

2021/04/27

こんにちは、ふじまつです。

 

緊急事態宣言の実施期間が終わっても、夜おそい時間や、大人数でわいわい飲みに出かけるのは難しい状況が続きそうですね。

 

早めの時間に静かに飲んで、美味しいもんをちょっとつまんで「ふーーっ」と気分をスイッチ。そして、サッと帰る。この気分転換は大事です!

休みの日の散歩がてらとか、リモートワークを定時で終わって近所でサクッと、などなど、早い時間のチョイ飲みもいいもんです。

 

今日ご紹介する「RUTUBO燻製工場」は、まさにおすすめ!

※お邪魔したのは緊急事態宣言前でしたので、この日はお酒オーダーができていたのであしからず。

 

まず、祇園に「IZAKAYA  RUTUBO」っていう、人気のお店があるのご存じですか?

四条縄手下がった西側です。アイリッシュパブみたいな雰囲気で、ジャズが流れてたり、いい感じに落ち着く店内。燻製のおつまみが色々あって、外国人のお客さんが多いです。

 

そのお店をやっている小坂田さんが、4月4日に新しくオープンしたのがRUTUBO燻製工場。丸太町と東大路の交差点(東山丸太町)にある熊野神社の西側、路地を入ったところにあります。

 

 

飲み屋と思えないオープン過ぎる店構え♪

中心地からちょっと外しつつ、そんなに離れてもいなくて、街中とも住宅地とも言える絶妙なロケーション。ええわ~。しかも、京大にも近くて、学生街特有の安心感とか気安さみたいなものもあって、居心地いいんです。

 

「なんでここにしたん?」と聞くと、小坂田さん「いやぁ別に、たまたまテナントが空いたから」と力の抜けた答え。きっと彼の直感が働いたんやろね。

 

店内はこんな感じで、カジュアルでおしゃれ。立ち飲みスタイルなので、ふらっと入りやすいです。

ほんま、通りがかったついでに「へぇ、燻製のおつまみ買って帰れるんやぁ」と気になって、ふらふら~っと吸い込まれる(笑)。

 

外から燻製のテイクアウトのショーケースが見えます。

テイクアウトのみもOKで、チーズ、ナッツ、ベーコンなどのほかに、燻製醤油や燻製塩、燻製マヨネーズといった調味料もあります。

 

「燻製マヨネーズおすすめですよー」と小坂田さん。

前回の自粛期間によく売れたのだとか。家での料理に、味の変化やちょっとお店風なテイストを求める人が多いんやろね。

 

ところで、燻製醤油ってどうやって作るん?と素朴な疑問。

「燻製機で燻した空気を醤油に通して作るんですよ。あれでね」と示された方を見ると、おぉ、店の奥に鎮座してます。

「RUTUBO燻製工場」という店名の通り、燻製機がしっかり存在感を放っていました。

 

そして、壁に貼ってあるメニューに目をやると、

まず、燻製メニューは、定番的なベーコン、チーズ、ホタテ、たこなどの他に、梅やししゃもなど変わり種も。

 

燻製以外にも、この日は

・明石の鯛昆布締め(500円)

・明石たこ刺身(500円)

・富山の生ホタルイカ刺身(400円)

・富山甘えび唐揚げ(500円)

※価格表示はすべて税込みです

など季節の美味しい魚も楽しめます。大体ワンコインってのもうれしいなぁ。

 

和牛焼肉(300円)や和牛ランプ肉燻製ローストビーフ(600円)と肉系もあり、

とりのからあげ(420円)にハムカツ(300円)、燻製ホタテのポテサラ(500円)なんて、ビールやチューハイ、ハイボールが進みそうなメニューも!(メニューは日によって変わります)

 

とりあえず一番気になった「富山の生ホタルイカ刺身」を注文! そして、チューハイは梅を頼んでみたところ、、、

なんとこのチューハイの梅、燻製してあるんだとか! いやぁこれが、旨かった!

さっぱりとした梅にスモーキーな風味が加わって、クセになる味やね。思わず梅も最後までいただきました。

 

そして、このホタルイカ! 透明感があって、鮮度抜群。燻製が売りの立ち飲み屋さんでこれが出てくるとは予想外のサプライズでした。意外なところで、春の味を堪能。

そして、燻製といえば定番すぎるけど、やっぱり外せない燻製ベーコン(550円)。ちょっとあぶってあって、豚肉のジューシーな旨みと燻製の風味・香りが口の中で広がって鼻に抜けていくこの感覚。たまりません!

「燻製醤油、気になるなぁ」と言っていたらすすめてもらったのが、燻製醤油のたまごかけごはん(350円)。

まぜまぜして、たらたらっと。たまごかけごはんのまったり感に、スモーキーなアクセント。燻製醤油は結構かけても辛くない。とんがってない、まろやかな辛さでした。

これはまちがいなく黄金コンビ!

 

ごはんものは、燻製醤油で煮た豆腐がどーんと乗っている「とうめし(500円)」とか、「燻製ベーコンエッグライス(630円)」などもあり、その他箸休め的な野菜の一品も色々ありと、ひと通りお腹を満足させることもできる、かなりバランスのいいラインナップでしたよ。

ちなみに緊急事態宣言前は、カレーやぶたじるなど立ち食いランチもされていました!

 

店頭にはターンテーブルがあったり、店の奥にはかなりマニアックなスコッチが並んでいたり、、、。

 

 

緊急事態宣言の期間が終わって、落ち着いてきたら、もっと色々な楽しみ方が広がりそう&ついつい長居してしまいそうな、かなり気になる立ち飲み屋さんでした。

 

 

現在は、緊急事態宣言発令に伴って下記の通り、燻製商品のテイクアウトのみの営業。

燻製商品はオンラインショップで注文することもできます。

………………………………………………

4月25日から5月11日まで

・店内飲食はなし

・店頭ショーケースにて燻製商品販売中

・営業時間 12時~18時

………………………………………………

▼燻製商品の全国発送も受付中

https://rutubo.base.shop/

………………………………………………

 

緊急事態宣言の期間終了後、営業形態、営業時間などは状況により変更があるため、インスタグラムよりご確認を。

https://www.instagram.com/rutubo_factory/

スポット情報

店舗・施設名 RUTUBO燻製工場
住所 京都市左京区聖護院山王町43-20-10
電話番号 非公開
営業時間 緊急事態宣言により、4月25日から5月11日までは 12時~18時(テイクアウトのみ)
交通 京阪「神宮丸太町」から徒歩7分

地図

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ライター紹介

酒屋の社長がどこよりも早く教える!京都新店速報!一覧

ライター:藤松幸一

南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。

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