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二条通「まつは」の二十四節気レシピ ~しみじみ美味しい季節の愉しみ~

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第17回 〝大雪(たいせつ)〟に「海老芋の白みそグラタンと金柑のグリル」を

2020/12/14

京都市役所のほど近く、静かなエリアの一角に、懐かしい風情の町家カフェ「まつは」があります。同店の素敵なところは、西村めぐみさん・由香さん姉妹の広~い守備範囲が存分にいかされているところ。食べること、お酒やお茶を味わうこと、器を集めること…など、お二人の〝好き〟の要素がたっぷりと詰まっている空間に惹かれ、訪れるファンが多いのもうなずけます。ちなみに築100年ほどの町家の改装も、お二人が自ら手がけられたのだとか。そして、もちろん、お客さんの最大のお目当ては、こちらでいただけるお料理です。時には大胆な食材の組み合わせや、意外な調理法に驚かされることもあるけれど、ベースにあるのは、ほっとする美味しさ。連載第17回も、そんな「まつは」の魅力を盛りこんだレシピをお届けします。

 

京料理に欠かせない海老芋を、洋風アレンジで

「学生時代、京都に来て初めて海老芋に出合ったとき、『こんなにおいしいお芋があるなんて!』って、感激したんです」と、めぐみさん。だから、その年の帰省時のお土産は、もちろん海老芋。―でもね、と由香さんは「その時は、『お姉ちゃん、なんでお芋…!? 京都の名物、他にいっぱいあるだろうに』って、思いましたよ」と、笑いをこらえながら振り返ります。確かに、長野の地元でお土産を待つ女子高校生としては、ちょっと期待外れだったかもしれませんね(笑)。

また、お正月に〝かしらいも〟としてお芋を食べる文化なども、お店を始めて京都育ちの人と交流するようになってから知ったというお二人。今も当時の感激が忘れられないくらい、海老芋が大好きというめぐみさんが、今回教えてくれるのはチーズを使った洋風アレンジの一品。海老芋の新たなおいしさが発見できそう。

 

今年の〝大雪〟は127

大雪は二十四節気の21番目の節気です。本格的に冬が到来し、山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もる頃とされています。今年の大雪は12月7日。期間的には12月21日の〝冬至(とうじ)〟までを指します。新しい年の準備に取り掛かる〝正月事始め〟もこの時期から、です。

「このシーズンは、どんどん日が短くなって、何だか毎日、やりたかったことが終わっていないような気がすることも。はっと気づいたら、晩御飯やお風呂の準備をしなくちゃならない時間、みたいな感じで。また、例年は、今頃から帰省のことなどで連絡を取り合ったりして、師走の慌ただしさも実感するころです。でも、ここを過ぎると、クリスマス、お正月と、お祭りみたいな気分になる日々が待っていますね」(めぐみさん)

 

 

 

>さぁ、お待ちかね。レシピうぞ

スポット情報

店舗名 まつは
住所 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671
電話番号 075-231-7712
営業時間 10:00~17:00(LOは16:30) ※17:00以降の利用については要相談。電話やメール(matuhairoiro@gmail.com)でお問い合わせください。
【日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり】
交通 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分
ホームページ https://www.matsuha225.com/

地図

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ライター紹介

二条通「まつは」の二十四節気レシピ ~しみじみ美味しい季節の愉しみ~一覧

まつは西村めぐみ(姉)、西村由香(妹)

ライター:市野亜由美

京都のおいしいお店を訪ねるのが好きなライター。レシピ記事が得意。 今回は、自身のお気に入りのお店「まつは」の西村めぐみさん(写真向かって右側・姉)、西村由香さん(同左側・妹)の協力を得て、簡単に作れて、ワクワクするようなレシピを連載する夢が叶いました。 「お茶をするのも、お酒を飲むのも、ぼーっと過ごすのも好き」という西村姉妹が切り盛りする同店は、2020年2月で6周年。良い塩梅(あんばい)に、かしこまり過ぎず、丁寧につくられた食事やスイーツ、おつまみにファン多数。

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