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【YOUは何しに京都へ?】 京都在住の海外の方の視線を通して、京都の魅力再発見

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【YOUは何しに京都へ?】好奇心旺盛なアルゼンチン人のCarolinaさん

2020/10/22

京都在住の外国の方に、「どうして京都へ⁉」「京都のどこが好き??」など京都尽くしのインタビューを実施し、異文化視点から京都の魅力を再発見することを試みるコーナー【YOUは何しに京都へ?】。

 

第5回目のゲストは、アルゼンチン人のCarolina(カロリーナ)さん。とっても好奇心旺盛な女性です。

 

 

あたため続けた京都への想い

高校在学時に、文学の授業で日本に関する物語を読み、日本に興味を持ったCarolinaさん。大学卒業後は、アルゼンチンの政府機関に就労。その間ずっと、日本への想いをあたため続け、オンラインで日本語を勉強した後、3か月のバケーションを取り、京都の語学学校へ。

「京都では、やってみたいことがたくさんありすぎて、正直なところこの3カ月間は、あんまり日本語の『勉強』はできずに、色んな場所にお出かけしてばかり。茶道も体験したし、家紋についても学びました。」といたずらっぽく微笑みます。「入国後4日目で入学式があり、式の後そのまま午後には周りの学生を誘って、念願の伏見稲荷に出掛けました」と、好奇心の赴くままあちらこちらに出向いていたエピソードを語ってくれました。

この3か月の体験は、Carolinaさんにとって、とても大きなものだったようで、「本当に本当に、京都に住んでみたい!」と京都への想いが更に強くなったそう。アルゼンチンに戻った後も、その熱い情熱は消えることはありませんでした。そこで人生を変える一大決心!思い切って仕事を辞めて再び京都へ。改めて日本語学校に入学されたそう。

 

京都とサンタ・ロサ。首都ではなくて、ちょうどいい。

 

Carolinaさんの故郷は、サンタ・ロサという街。アルゼンチンの中央に位置するこぢんまりとした街です。Carolinaさん曰く「京都も日本の真ん中にある。日本の各地に出掛けやすいと思った。一番有名なのは東京だけれども、伝統的な文化をたくさん感じられるし、大き過ぎない街であることもいい」とのこと。宝ヶ池に遊びに行ったときには、水辺で犬を散歩させながらのんびり過ごす人を見て、アルゼンチンも日本もリラックスするスタイルは同じだな、と思ったそう。

京都で過ごしていて、アルゼンチンを思い出すのはどんな時?という問いには、「車やバイクのブルーンッという大きな音を聞いた時。そして、夜にお酒を飲んで酔っ払って大きな声で賑やかにしている人がいると、アルゼンチンと同じだなぁ、と思います」と笑います。「日本人は、普段はあんなに大きな声で話さないのに面白い」と感想を述べてくれました。

 

 

フレスコのお弁当を夕食に

イタリア系・スペイン系の人たちが多く住むアルゼンチン。食生活も多文化がミックスされており、アルゼンチン料理って何?と問われるとCarolinaさんはちょっと困ってしまうそう。レストランでいえばイタリア料理とスペイン料理が多いですが、例えばアルゼンチンで食べるピザやパスタと、日本で食べられるものは「全然、違います。」と強調します。

京都に来て唯一作ったアルゼンチンのお料理は、エンパナダというミートパイ。アルゼンチンではどこにでも「売っているもの」。自分で作ることはあまりないそうで、「自分で作るのはちょっと面倒」だそう。とは言え食生活に困っていることはなく、学生時にはフレスコのお弁当などを食べていたそう。

 

「何でも体験してみる」がモットー

 

 

最近訪れた場所で、面白かったのは中京区の烏丸御池駅近くにある万華鏡美術館。こちらの美術館では、予約なしで気軽に参加できるものから、講師を呼んで実施する特別教室、出張教室と3種類の手作り体験を開催しています。Carolinaさんは、予約なし30分の体験教室にチャレンジ。アルゼンチンとは異なる色使いを楽しみながら作ったそう。なんとなく日本特有のイメージもある万華鏡ですが、実はスコットランド生まれで、はじめは玩具として流行しましたが、現在は芸術作品にまで進化しています。日本には、江戸時代に輸入され人気を集めました。アルゼンチンでも子ども達に親しまれており、小学校で制作することもあるようです。ちなみに次は、清水焼の体験に挑戦したいそう。

「これまで大きなトラブルに巻き込まれたことはないし、京都での暮らしはとっても順調」と語るCarolinaさんですが、日本ではコミュニケーションの取り方に、苦手を感じることも。「多くの日本人は、会話していても、本当の気持ちを言わない感じがします。悪いことは言いたくないし、言われたくないのかな?でもそれは、聞いている側は、guess(推測)しなくてはいけないから、時間の無駄だと思う。」と正直な気持ちを話してくれました。包み隠さず楽しいことも苦手なことも、身振り手振りを交えながら感情たっぷりに伝えてくれるCarolinaさん。これからの京都暮らしで、更に色んな体験を楽しんでいくことでしょう!

 

スポット情報

店舗名 京都万華鏡ミュージアム
住所 京都市中京区曇華院前町706−3
電話番号 075-254-7902
交通 京都市営地下鉄:烏丸御池駅(出口3-1,3-2)より御池通を東、東洞院通を南、姉小路通を東へ 
徒歩約3分
ホームページ http://k-kaleido.org/

地図

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ライター紹介

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みやはら由惟

ライター:みやはら由惟

京都在住のフリーライター・編集者。 約6年間の東南アジア生活を経て本帰国。異国の地で日本を感じるポイントに出会える度に嬉しかった気持ちが忘れられず、今は京都の中の異国を探す日々。 目指すは、美味しいもの・人との出会いを通して、京都の中で世界一周旅行!

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