暑いですね、藤松です。
京都市内は外に一歩出ると灼熱。
毎日毎日毎日毎日35度をかる~く超えてくれています(涙)
仕事中は全然ありがたくないこの暑さ、
でもありがたいのは「ビール飲んでもいいじゃん! こんなに暑いし!」
と言う口実にできること。
今日はそんな口実にもピッタリ!?
四条烏丸界隈にオープンした、おいしいクラフトビールがいろいろ飲めるお店をご紹介しましょう!
お店の名前は「CRAFTBEER&PIZZA 100K」(クラフトビールアンドピザ ヒャッケイと読みます)。

細長ーい店内、1階はカウンター中心のカジュアルな雰囲気。

■カジュアルで楽しい雰囲気の1階
一方2階は、ビジネスでの利用も多いという落ち着いた空間になっています。

■広めのテーブルがありがたい2階
カウンター内には自慢のオリジナル設計ビアサーバーが鎮座!
「全国のおいしいクラフトビールを探しています」と担当の関さん。
ここでは常時9種類、味わいも産地もさまざまなクラフトビールが、週替わりで楽しめます。
「クラフトビールは小さい醸造所が多いので、店で飲みきったら別の醸造所のものに、と必然的になってしまうんです」
でも来るたび違うビールに出会えるのも、いいじゃない?

■こちらが100Kご自慢、オリジナル設計ビアサーバ。ここからおいしいクラフトビールが注がれます。
きょうは「飲み比べセット(3種類・1500円)」をお願いしました。
銘柄は選べますが、ひとまずはお任せで。
やってきたのは「JAZZBERRY」「空知エース」「黒潮のごとく」の3種類。

■「飲み比べセット」以外のビールは、SMLからサイズが選べます。
最初は月替わりの前菜を、「空知エース」といただきましょう。
見た目、ふつうのいつものビールだし。
でも実は「空知エース」、ヒノキやレモングラスなどの香りを持ち、苦味成分が多めのホップを使った、いま注目のビール。
「まぐろのカルパッチョ(880円)」は、アボカドのほか、イチゴやエディブルフラワーがあしらわれた可憐なひと皿でした。

■「まぐろのカルパッチョ」、「映え」そうな見た目です。
さっそくひと口、がぶり。
タタキににされたマグロは、サッパリしていて前菜にはベスト!
おいしー!「空知エース」ススムー!!
そしてお次は、「100Kに来たら、ぜひ食べてほしい!」と関さんイチオシのピザ、「マルゲリータ(S:650円、M:1080円)」をいただきます。
シンプルゆえにおいしさがハッキリわかるのマルゲリータ。
お店で焼いているということですが、どうなっているのでしょう。
ちょーっと厨房、失礼しますよー。
キッチンを覗きこむと、するとそこには慣れた手つきでピザを焼く職人の姿が…。

“お待たせー”とニッコリ出されたピザは、
ハート型ー/////////

一人で来てるっつーに。
照れる!!! (職人のフローさんはジョーネツのイタリアご出身!)

■ハート型ピザはMサイズのみのサービス。ご希望のときはスタッフさんに伝えてね。
「マルゲリータ」とともにいただいた「JAZZBERRY」は、ラズベリーの香り豊かなフルーツビール。
当たり前ですが別にジュースっぽさはありません。正しくビールです(伝わる?)。
そして最後は「黒潮のごとく」と「スペイン産四元豚のコンフィ120グラム(1480円)」を!

■この「黒潮のごとく」はいま、飲食店業界で熱い視線が集まる京都醸造のビール。
この界隈らしく、お客さまは観光客の方も多いそうです。
するとやっぱり「京都のビール、ある?」となるんですね。
ということで京都産のビールが何がしか、用意されています。

■旅の思い出に旅先のビール。思い出になりますね。
じっくり時間をかけて作られるコンフィは、しっとりしていてうま味タップリ。ほんのりスパイスを感じる「黒潮の如く」は、飲みやすいスタウトで、こちらも相性抜群。たぶんさっきの「JAZZBERRY」も合いそう。
ますますビールの懐の深さに、唸らされました。
100Kの面白いところは、こんなビール推しなのに、
“デザートの充実がハンパないww” ってことです。
「パフェとか、結構注文多いんです」
中でもイチオシは「季節のフルーツピザ(950円)」
フルーツはその名のとおり、いろいろ変わりますよ!
さらにこんな100Kさん、基本的に休憩ナシの通し営業をされています。
と、い・う・こ・と・は!
朝11時の開店からは、一日中、
飲みたくなったらすぐビールー!
が叶う店っていうことです!
この夏の楽しみ、増えそうじゃないですか~?