こんにちは! 藤松です。
2018年12月に上桂にオープンし、早くも大繁盛している話題の焼肉屋さんがあります。
本日はそちらをご案内しましょう。
その名も「焼肉巧真(やきにく たくま)」!
こんにちは~、と店内に入ると、アントニオ猪木(の像)が出迎えてくれます。
■レスラー時代をほうふつとさせる写真とともに、猪木氏(の像)がお出迎え。
「いらっしゃい」と出迎えてくれたのは、プロレス好きにはおなじみのこの方!
■笑顔が素敵な店主・佐野直喜(巧真)さんと、奥さん。
そう! 元プロレスラーの佐野巧真さんです!!
え? 佐野さんて北海道出身じゃあ…?
関東在住じゃなかった…?
なんで京都…?
とお思いのみなさーん!
あるんです! 佐野さんと京都のご・え・ん!
写真の左側に立つ女性をご覧じなされい~!
そう、何を隠そう佐野さんの奥さん(写真左!)のご出身地が京都!
そんなご縁に導かれ、2018年12月、上桂に「焼肉巧真」をオープンしました。
まあ、開店のいきさつは、うまい肉をいただきながらゆっくり伺いマショウ。
着席一番は「キムチ盛り合わせ(750円)」&「ナムル盛り合わせ(700円)」をお願いしました!
肉を喰らうには、食物繊維も必要ですんで(笑)
■「お持ち帰りしたい!」という人が続出のキムチ。ほんとにおいしい。
■ナムルは全4種類の盛り合わせ! 野菜ごとの味付けが絶妙で、いくらでも箸がすすみます。
ビールは肉用に取っておいて、と。
準備体操がてら本格芋焼酎・金黒の水割り(グラス400円)でいただきました!
キムチやナムルは全て自家製。白菜、大根、キュウリ、素材に合わせてそれぞれ違うレシピで漬けてあります。
■仕込みの丁寧さがわかる、本当にいい味です。
「キムチやナムルは修業した店の直伝です」
佐野さん、うまいよ! 丁寧につけられたキムチたち、ほどよい辛味が後を引く~!
いくら食べても止まらない…。
なぜにこんなにうまいキムチが作れるのかというと…。
*
佐野さんはプロレスラーとして活躍しながら6年間、都内は神楽坂の焼肉店で修業を続けていました。
「本当は都内に店を出すつもりだったんです」
と、奥さん。
ところが2018年の暮れ…。奥さんの実家に一人でお住まいだった(奥さんの)お母さんが体調を崩し…。
「急遽店を出すことを決意し、急遽京都に戻り、急遽オープンしました」
…なかなか慌ただしい展開だったようです。
おっと、ここにいよいよ肉登場!
しっかり盛りの「カルビ(980円)」です!
■これで一人前。小食な人ならこれでお腹いっぱいになれるかも。
なんか盛り、多くない?
「手が大きいからつい盛りも大きくなりがちで…(笑)」
いやいやいやいや、それはありがたい。
早速焼きましょう、焼きましょうともー!
テーブルにセットされたロースターでボチボチ焼くのですが、個人的にはこのロースターも好み。なんつーか、昔の焼き肉屋を彷彿とさせるというか。
まずは肉を単独で。柔らかく、ごはんがどんどん進みそうですが、大人なのでビールで!
■やっぱり焼肉にはビール(生中500円)! 冬でもこれに限ります!
続いて自家製のタレをつけて!
■さらりとしたタレは、関東の修行先より少し甘めに整えてあるとか。
「このタレは甘めで、京都の方の好みに合わせています」
確かにほんのり甘くておいしい。私もスキな味です!
「タレもみんなで、ああでもないこうでもない、と言いながら作りました」
タレの味もなかなかのおいしさ。佐野さん、6年間の修行の賜物ですね。
さて、体調を崩された佐野さん奥さんのお母さん。
その後どうなったかと申しますと…。