2階は楽しむエリア
1階はしっかり漢字について学ぶコーナーなら、2階は遊びを交えた楽しむエリア。名所によくある顔ハメパネルや魚偏の漢字が並ぶ「巨大湯のみ」記念撮影コーナーも用意してありましたよ!
こちらは、壁のパネルに道具の名前が漢字で表記してあり、その引き出しを開けると…その道具のミニチュアがおいてあり、答えを知ることができるというもの。
「鋏」のひきだしを開けると「はさみ」が、「団扇」の引き出しをあけると「うちわ」が、「炬燵」には「こたつ」のミニチュアがといったように。
実はわたくし社会人になってから、ふと「漢字検定2級を取ろう!」と思い立ち、独学で勉強し、みごとに一発で合格したという経緯があるので、けっこう漢字は得意。引き出しの中のモノも、ほぼ当てることができて大満足(笑)と、大人の知識欲も刺激されまくり。
さてこちらは「漢字の回転すし屋」。回ってくるお皿を選んで、クイズに答えるというタッチパネル式のゲーム。こういうの子どもたちは大好きですよね〜。息子もすぐに食らいついていました!
このほか、部首の組み合わせを考える「かるた遊び」ができたり、自分の体を使って漢字を表現したり、実際に触って動いて漢字に親しむコーナーが多くで、子どもたちは自分の興味の赴くままに自由にいったり来たりして楽しんでいました!
漢字の専門書を中心に収蔵する図書コーナーでは、普段あまり見ないような本が並んでいるのに子どもたちは興味津々。珍しくじっーと座って本を読んでいたりして、驚きました!
漢字ミュージアムがあるのは八坂神社のお膝元ということもあり、館内には八坂神社の例祭・祇園祭の鉾が展示してあったり、京都らしいアイテムを購入できる「京土産ショップ&祇園祭りぎゃらりぃ」も併設。
また漢字ミュージアムに入館せずとも利用できるカフェ「Cafe倭楽」もあり!
最後に息子に、漢字ミュージアムに行った感想を聞くと、「楽しかった〜。また来てもいいかも」という返事(なぜに上から目線)。ほらね〜!
かくいう私も想像以上に楽しくて、もっと早く来たら良かった!と思ったほど。子どもも大人も楽しめるスポット、この秋、京都観光の一つに加えてみてはいかがでしょうか?