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京のあんこに誘われて

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【祇園饅頭 工場のみな月】出来立てゼロ距離の工場で買う、京都人のソウルフードで夏越の祓。

2018/06/28

ごきげんいかがですか。

あんこ好きライター、かがたにです。

 

6月18日の大阪府北部地震にて被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

かくいうワタクシも、とある取材に向かう途中、JR尼崎駅のホームで新快速電車に乗り換えんとする瞬間に揺れを経験しまして、今でも思い出すと心臓がバックンバックンします。

 

すぐ近くにいた綺麗なお姉さん(絶対年下やけど)が、パニックで泣き出したので、手を握って背中をさすっていたら、なぜか私自身も落ち着きました。

幸いにも駅のホームだったので、とりあえず各方面に連絡を取りながら、駅構内のカフェで見知らぬご婦人と相席モーニングをして運行再開を待つことに。

 

偶然にも電車が発車する前で、そこそこ大きな駅で、お財布も持っていたから店内でエネルギー補給をすることができたわけですが、もし、全く違う状況だったら…と考えると落ち着かなくて、カバンをゴソゴソ・・・。

 

そしたら、リュックのポケットから「きんつば」が出て来たんですよ。

不安な状況だったのに、思わず笑っちゃいました。

全く記憶にないんですが、朝ごはんに食べようとナチュラルに放り込んでいたみたいです。

あんこは人を笑顔にする食べ物だとは前々から思っていましたが、まさかこんな形で自ら実証することになろうとは。

 

最終的には5時間、駅で過ごしたのですが、時間が経つにつれ、めちゃくちゃ心の支えになっていったんですよね。

「いざ歩いて帰ることになっても、私にはきんつばがある!」みたいな。

今思えば、コンビニだって普通に営業していましたけど(笑)。

 

いや、でも!

あん国民として、鞄には普段から日持ちのするあんこを御守りがわりに入れておくべきだな、と思ったのでした。

 

 

前置きが長くなりました。

今回はそんな不安な気分を吹き飛ばすべく「祇園饅頭 工場」さんの「みな月」160円をご紹介したいと思います。

 

創業文政年間という「祇園饅頭」さんは南座の西隣にお店があるのですが、その商品を作っている「工場」が地下鉄東西線の東山駅1番出入り口から東へ一筋目の路地にあります。

 

この路地は、東山駅から平安神宮方面に抜けるショートカットルート。

 

実はワタクシ、自分の結婚披露宴の打ち合わせで過ぎし日に頻繁に通った小径なのです。

毎回、打ち合わせで頭を使ったあとは、ここで甘いものを補給。

 

「みな月」の仔細な説明は省略しますが、ざっくり言うと半年分の厄落としに食べるもの。

 

結婚準備期間はやるべきことが山積みだから、絶対に大きな喧嘩が一度はあるよ〜!と先に経験した友人たちに脅されていたのですが、そういうことが全くなかったのは、こちらの水無月を食べていた厄除けパワーのおかげなんじゃないかと思っているほど。

東山には足を向けて寝られません。

軒先には、あんこの炊ける匂いや、米粉を蒸す湯気、爽やかなニッキの香りが漂います。

それもそのはず。

 

なんと、店頭と作業場がゼロ距離・・・!

店舗は南座隣にあるため、もともとこちらには販売スペースがなく、入り口で注文して、奥で商品を詰めてもらうスタイル。

最近はこのディープ感が、かえって観光の方にも受けていますよね。

 

でも、南座隣の店舗派の方もご安心を。

商品の減り具合に合わせて、出来立てをこまめに追加しているのですって!

 

個人的には配達車がスーパーカブというのも、たまりません。

 

>続いて工場内に潜入!みな月専用のカッターを発見!

スポット情報

店舗名 祇園饅頭 工場
住所 京都市東山区三条通白川橋西入大井手町103
電話番号 075-771-1353
営業時間 平日10:00~17:30(原則木曜休)

地図

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