
冬の京都で、ちょっと特別な体験をしてみませんか?
左京区・一乗寺にある「京都薬用植物園」で、12月に一般公開の見学研修会が開催されますよ。
希少な薬用植物の保護・保全のため、通常は非公開のこの植物園で、薬用植物の魅力や歴史に触れる貴重な機会です。
熱帯・亜熱帯地域の薬用植物が育つ温室や、明治時代の洋館「旧田辺貞吉邸」など、見どころ満載の園内を職員がツアー形式で案内してくれます。
自然と科学が融合するこの場所で、五感を通じて学ぶひとときを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
12月の見学研修会では、園の職員による丁寧なガイド付きで以下のエリアを見学できます。
■温室
熱帯・亜熱帯地域に自生する薬用植物や樹木類を展示しています。
冬でも暖かい温室で、カシアニッケイやヤエヤマアオキなど、普段目にすることのない植物をじっくり観察できますよ。
温室:カシアニッケイ
温室:ヤエヤマアオキ
■展示棟
明治時代の洋館 旧田辺貞吉邸を移築・保存した建物で、1階では薬の歴史や漢方薬に使われる生薬が展示されています。
生薬の匂いや味も体験できます!
2階では、洋館の保存経緯や画家・小磯良平が描いた植物画の制作背景が紹介されています。
展示棟(旧田辺貞吉邸)外観
展示棟(旧田辺貞吉邸)内観
■日時
2025年12月12日(金)、13日(土)、14日(日)
午前の部(10:00-11:00、開門時刻 9:40)
午後の部(13:00-14:00、開門時刻 12:40)
※12月の見学研修会の所要時間は、1時間程度です
■定員・申込方法
定員:各回35名(抽選制)
申し込み受付期間:10月5日(日)~11月4日(火)
見学研修会は事前申込制・抽選制です。以下の公式ページから、希望日程を選んでお申し込みください。
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武田薬品 京都薬用植物園は、90年以上前に設立され、生物多様性の保全を目的に、世界中から植物遺伝資源を収集・保全し続けています。現在は、植物遺伝資源の利活用を最大化するため、「守る」「つなぐ」「伝える」という3つのアクションを通じて、世界中の人々と自然環境に貢献しています。
東京ドーム約2個分に相当する約94,000m2の広大な敷地には、絶滅危惧種を含む約3,000種の植物が保全されています。園内には、薬用・有用樹木を集めた樹木園をはじめ、漢方処方園、温室、中央標本園、香辛料園、民間薬園、ツバキ園など、テーマごとに多彩な植物が展示されています。いきもの共生エリアには希少な植物や魚を展示。また、展示棟は明治時代の洋館・旧田辺貞吉邸として知られ、歴史的な趣も楽しめます。
店舗・施設名 | 武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園 |
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住所 | 〒606-8134 京都市左京区一乗寺竹ノ内町11番地 |
交通 | 京都駅から地下鉄でお越しの方 ・京都駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗り換え、松ヶ崎駅下車(タクシーで10分、タクシー乗り場なし) ・京都駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館駅下車(タクシーで13分、タクシー乗り場あり) ・京都駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館駅下車、京都市バス5系統に乗り換え、一乗寺清水町で下車(徒歩15分) 京都駅からバスでお越しの方 ・京都駅から京都市バス5系統に乗り換え、一乗寺清水町で下車(徒歩15分) 京阪電車・京阪本線でお越しの方 ・京阪電車終点 出町柳駅下車(タクシーで15分) ・京阪電車終点 出町柳駅から叡山電車に乗り換え、修学院駅下車(徒歩20分) ・京阪電車 三条駅から京都市バス5系統に乗り換え、一乗寺清水町で下車(徒歩15分) |
駐車場 | 駐車場は原則利用不可(公共交通機関をご利用ください) |
料金 | 無料 |
お問合せ先 | 武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園 E-Mail garden.takeda@takeda.com |
ホームページ | https://www.takeda.com/jp/about/local-locations/botanical-garden/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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