
こんにちは、暑い暑いこの夏に美味しい肉料理を求め続けるミヤマグチです。
今回は地下鉄「東山駅」から徒歩すぐの好立地に移転オープンされたジビエ料理専門店「NATURAL BAL MEAT UP」でジビエランチを楽しんできましたのでそのレポートをお届けします!
場所は東山三条をさらに蹴上方面へ向かった北側にある「ホテルマテリアル」の1階です。
外にはテラス席も見えますね。
とってもおしゃれな店内。入ったところにはカウンター&テーブル席が。
奥に進むと木のぬくもりを感じるナチュラルな空間に広々としたテーブル席が用意されています。
今回はランチタイム(11時~14時)に訪れましたので先輩とそれぞれお好みのランチセットをセレクトします。
私がいただいたのはこちらのメニューです!
鹿肉ハンバーガー ポテトセット(1,200円 税込)
鹿肉と豚肉の合い挽きのパティはかなり分厚いビッグサイズ!!
ご覧くださいこのボリューミーな断面。
ひと口いただくと、鹿肉が醸し出す旨みと豚肉の脂の甘味の絶妙なハーモニーで、「ガッツリ肉食ってるわ~!」という満足感が溢れます。
これぞジビエの味わい、これはハマりますね。
そして先輩がセレクトしたのはこちら
鹿肉のステーキ(2,400円 税込) ※サラダとライス(バゲットかライスをセレクト)がついてきます。
お~~!めちゃめちゃ美しい赤身のお肉!
「ナイフ入れたらすーーーっと切れる!お肉が柔らかいぞ~!」と食べる前からテンションの高い先輩。
おお~、確かに柔らかそうなお肉。
特にジューシーで美味しいというモモ肉だそうです。
「鹿肉のクセがあると思ったけど、全然無い。何なら牛肉のような味わいで、噛めば噛むほど旨みがお口に広がるわ~」と先輩も満足げ。
「ひと口くださいよ!!」とお願いして私もパクリ。
おおお、確かにまったく臭みやジビエ独特のクセを感じない美味しさです。鹿肉にぴったりというソースとの相性もバッチリで、思わずもうひと口いただいてしまいました。
その美味しさのヒミツを「MEAT UP」を運営する株式会社RE-SOCIALの代表・笠井さんに聞いてみると、「ウチの最大の強みは、鹿肉の鮮度です」とのこと。
京都の南山城村で、銃を使わずに捕獲された鹿は生きたまま搬送されて、自社工房で迅速&丁寧に処理。
徹底した血抜きによって、臭みのない、柔らかくてジューシーな鹿肉メニューとして提供されるそうです。
ジビエに対する先入観を覆す、まさに“命の価値を最大化する”一皿ですね。
同社は、「地域課題をビジネスで解決する」を理念に掲げる龍谷大学出身のメンバーで立ち上げられたスタートアップ企業。
大学時代の研究で、京都を含めた日本全国で問題になっている獣害や、捕獲後の廃棄問題をなんとかしたい!と、鹿肉の利活用を通じて地域経済の活性化と環境保全を両立させる取り組みを展開されています。
なんと私たちが食べるお肉だけじゃなく、ワンちゃんたちのフードも鹿肉や骨を使って展開されています。
このペットフードブランド「GOOD MEAL ONE」を愛好されているワンちゃんのオーナーさんたちも多く来られるので、テラス席とカウンター席はペットOKだそうですよ!
「今後は、このホテルの屋上にあるバーベキューテラスで“ジビエBBQ”も展開していきたい!」とのことです。
それまた楽しみな展開ですね!
今日食べられなかった「鹿肉のスパイスカレー」も気になるので、この夏はもう一度お邪魔したいと思います!
ごちそうさまでした~!
店舗・施設名 | NATURAL BAL MEAT UP |
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住所 | 京都市東山区中之町210-4 ホテルマテリアル1F |
電話番号 | 075-762-1700 |
営業時間 | 11:00~20:00 ・ 定休日:不定休(SNSにて告知します) |
交通 | 地下鉄東西線「東山駅」より徒歩すぐ |
ホームページ | https://www.instagram.com/meat_up_kyoto/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
Writerデジスタイル京都スタッフ
タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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