グルメ・お土産

2023.06.04

こんにちは!

日本酒大好きミヤマグチです。

 

京都市内にも、少し街を外れるとたくさん畑や田んぼがありますが、いよいよ田植えの風景を見かけるようになってきました。

本日は、全国的にも有名な酒どころ・伏見の向島にある田んぼでスペシャルな田植え体験に参加してきましたよ~。

 

本日の体験を主催されているのは京都酒林会さん。

伏見の2軒の農家や伏見・城陽の酒蔵、そして京都市内の3軒の酒屋さんで結成されている会で、お酒はもちろん農産物やさまざまな体験を提供されています。

 

そして植えるお米は酒米「祝」。

以前は多くの蔵元で使われていた祝米だそうですが、収量の少なさと作るのが難しいこともあってなんと一度は絶滅してしまったという幻の酒米です。

その酒米「祝」を復活されたのが、京都酒林会のメンバーでもある山田ファームさんなんですって!

今は伏見区巨椋池地域を中心に栽培されています。

 

今日はその「祝」の田植えをするワケですが、田植えの後は秋の収穫を経て、最終的にはそのお米を使ってお酒ができるところまでを楽しめるという1年がかりのスペシャルすぎる体験なのです。

本日集まったのはなんと総勢約150名!

お子様連れの家族や、日本酒好きの大人たちが大集合。

田植えのやり方を聞いて、いざスータトです。

 

半分だけ田植えが完了している田んぼですが、その間を縫うように今回の体験者が稲を植えていきます。

私も稲を預かって、いざ田んぼへ!

こんな泥んこに足を入れるのなんて子どもの頃以来です。

なんだかテンションがあがります!

 

すぐ隣ではお父さんと息子さんのコンビがスムーズに田植えをされていきます。

すごいすごい!めっちゃ上手!

女性陣の参加も多かったです!

出来上がるお酒が楽しみですよね~♪

1時間ほど、皆で屈みながらがんばって、広~い田んぼにびっしり稲が植えられました!

ぐんぐん成長して、たくさんの稲穂を実らせておくれよ~!

 

そしてそして、このイベントはここでは終わりません。

お楽しみはこれからだ!

なんと、実際に去年実った「祝」を使ったお酒を試飲できるんです♪(大人は2,500円の参加費)

増田徳兵衛商店さんの「塩鯛」、城陽酒造さんの「NANZAN」そして斎藤酒造さんの「真向」の3種類~!

伏見の仕込み水を間に挟みながら、何杯でもいただけるというスペシャルサンデーアフタヌーン。

ひと仕事終えた後の一杯はうまい!!

米の味をしっかり楽しめる日本酒はどれも最高に美味しいです。

蔵の方も来られているので、酒造りのこだわりについても聞かせていただけました。

 

そして、もちろん「アテ」もしっかり揃っていましたよ!

参加費を支払うと、3枚のチケットがいただけるので、出店されているお店のメニューから3品選べます。

おお!我が高校の同級生・吉田くんが店主の「鉄板とお酒 宗や」さんも!

お店で人気のオイルサーディンのマカロニサラダやパリパリ生ピーマン、焼きおにぎりもありました。

よっさん、お酒にぴったりのもの出してくるね~ めっちゃ美味しかったで~!

 

隣には、「五黄の寅」さんが酒粕牛すじ煮込みなるものを。

なんと、先ほどご紹介した3つの酒蔵さんの酒粕を使って煮込まれているんですって。

これまた日本酒に合わないワケがない!

 

そして、E-TOKO深草でも取材に行かせてもらった「餃子の福吉」さんの餃子もスペシャルなチーズ入り。

「餃子と言えばビールでしょ」って?いえいえ、日本酒にも合うんです!

田植えを終えた田んぼを眺めながら、至福のひと時を過ごしました。

 

いや~、昼間に飲むお酒ってなんでこんなに幸せなんでしょうね。

これが自分が植えた稲からできたお酒だったら・・・

そんなことを考えるだけでワクワクしてきます。

 

秋には稲刈りがあるとのことですが、今回参加できなかった方もエントリー可能だそうです。

またデジスタイル京都のイベント情報でお知らせしていきますね!

期待して待ちましょう!

Information
店舗・施設名 京都酒林会
ホームページ https://kyoto-sakabayashi.com/index.html
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