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【E-TOKO深草】深草いいトコ体感プロジェクト

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合言葉は“エコセンハタチ”! 深草の京(みやこ)エコロジーセンターが、開館20周年を迎えます

2022/03/29

こんにちは! デジスタイル京都のマツモトです。

 

皆さんは“ハタチ”と聞いて、何を連想しますか? 私はもちろん“成人式”です。新成人といえば華やかな振袖や新しいスーツに身を包み、お祝いの式典をはじめさまざまなイベントがありますね。

ですが4月に開館20周年を迎える京エコロジーセンターのお祝いは、ドレスアップしたり初めてお酒でカンパイしたりするのではありません。

20周年にふさわしいイベントや展示を用意して、今まで以上に多くの方にご来館いただき、京エコロジーセンターのことや、現在の地球環境のことをもっと多くの方に知っていただくこと。それが京エコロジーセンターにとって、何よりのハタチのお祝いなのです。

 

そしてそのためにスタッフの方が頭を寄せ合い、これまで以上に工夫を凝らして20周年記念にふさわしいイベントを多数用意しました。今日はそんなイベントの一つで、現在開催中の記念企画展にお邪魔します。どんな展示なのか、いまからワクワクです!

 

 

1階エントランスホールには、エコセンのイメージキャラクター“ちきゅまる”の写真とともに、ハタチまでのカウントダウンがありました。京エコロジーセンターを訪れたこの日は、“エコセンハタチ”まであと41日。

「毎日スタッフが数字を変えています」

と、ちきゅまると同じポーズで、スタッフの石田さんが出迎えてくれました。

 

来館したら石田さんと同じように、ちきゅまると一緒にここで写真を撮ることができますよ。

 

石田さんこそは、今回の「エコセンハタチ」記念企画展示の仕掛け人。「石田さん、早く展示を見せてくださいよ!」と思わずせっつきたくなりますが、ニコニコ顔の石田さんに展示をご案内していただくその前に……。

 

そもそもなんで京都に“京エコロジーセンター”が作られたの?

京エコロジーセンターが1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)を記念して開館したのは周知の事実ですが、ではどうして京都にこの施設が作られる必要があったのでしょうか?

実は“エコセン”が作られる前から、京都では「環境活動の拠点を作りたい!」という想いが高まっていました。いろんな方が、京都にとって環境活動が重要であることを意識していたんですね。

そして満を持して2002年に開館した時には、一般の方、学校やさまざまな団体の方が環境活動のために利用できる施設となったのです。エコセンで活躍するボランティア・エコメイトは開館と同時に活動を開始していますし、エコセンで開催される行事や講座には、開館当初から現在まで続くプログラムもあります。今やすっかり、京都の環境活動の拠点となっているのです。そして地域に根差した環境保全活動や、人材育成をずっと継続しています。

 

京エコロジーセンターの20

それではいよいよ、20周年の記念企画展を覗いてみましょう!

記念企画展は、センター2階の企画展示コーナーで行われています。

明るくて楽しい雰囲気が展示エリアの手前からも伝わってきます。

 

企画展示のほぼ中央に、「20」を大きくかたどった明るいフォトスポットがありました。

背景はマンガ家・ハイムーンとしても活躍する前館長・高月さんが描いたちきゅまるや生き物たちの絵。でもこれ、何かちょっと雰囲気がいつもと違わない? 何がどうなっているの??

答えは来館されたそのときに、ぜひ近寄って確認してね!

よくみると“〇〇”でできている背景! 来館したらぜひ近寄って見てね。

 

エコセンの20年は、地球の20

ひとしきりフォトスポットなどを楽しんだ後、石田さんが案内してくれた展示は、立体棒グラフでした。これ、実は日本の20年分の気温のグラフなのです(なんと石田さんたち展示スタッフの手作り!)。

1年の平均気温を表したグラフが計20本。1枚の板にそれぞれ5年分ずつグラフが打ち付けられ、色分けされています。

「開館から最初の5年と、開館20周年までの直近5年を比べてみてください。気温がずいぶん上がっているのがわかります」

グラフが立体になるだけで平面では気づかないものも見えてくる、立体気温推移グラフ。

 

石田さんが最初と最後の5年のグラフを前に出して並べたところ、その気温の違いに慄然としてしまいました。20年間全体を俯瞰すると、気温はゆるやかに上昇していることがわかります。しかし2002年~2007年のグラフと、2017年~2021年のグラフだけを取り出して並べると、その傾斜はかなり鋭くなります。20年間でこんなに気温って変化しているんだ、ということがリアルに感じられるはずです。

南極の氷が溶けているとか、オーストラリアでサンゴ礁が死んでいるとか聞いてもなかなか自分ごととして捉えられませんが、こうして日本の気温の変化を突きつけられると、本当に何とかしなくちゃいけないのだなと思ってしまいます。

 

立体気温グラフのお隣は、日本のCO2の排出量の変化を目で見ることができる展示です。現在、世界中で削減が叫ばれているCO2ですが、実際のところ日本はどうなん? という疑問に応えてくれます。

いまからさらに28年後の2050年の日本のあるべき姿とは? それはエコセンで確かめてね!

2050年の日本がめざすCO2の排出量は…?

 

地球環境に関する展示は、現在の地球の問題をやさしく提示してくれています。目で見てわかるので、小さいお子さんでも理解しやすいと思いました。

さて、会場のほかの場所を見てみると、20年という時の中でエコセンが取り組んできたことや、国内外で起こった環境に関するさまざまなできごともわかる展示があります。

京エコロジーセンター20年のあゆみ。中には開館当初から現在まで続いている講座や活動もあります。

2008年から発行されている広報誌「えこせん」。これまで発行された冊子の表紙が一堂に会しています。エコセン20年の歴史を振り返る、もう一つの記念企画展示。人気です。

 

展示を見ていて地球環境に対して何かやりたいと思った、その時は…?

こうした展示を見て回ると、「地球の環境に対して、何か私にできることはないの?」と考えさせられてしまいます。ここにきて感じたこと、地球に対してこんなことをしたい! と思ったら、そんな思いを言葉にしていきませんか? 展示の中ほどには「みんなで、みらいのエコのきをそだてよう!」のコーナーがあり、そこで未来への皆さんの思いを書くことができます。

小さな願いや決意。色とりどりの葉っぱが、少しずつ増えています。

 

みんなが書いた思いは、七夕の短冊か神社の絵馬のように、用意された木にぶら下げます。記念展示が終わるころには、この木いっぱいにみんなの思いが茂るでしょうね。それはきっと世界中の木に、みずみずしい葉っぱを茂らせ続けるために行動する、私たちの原動力になると思います!

 

参加型イベントもいろいろ! 「たんけんパズル」で、20周年限定のプレゼントをゲットしよう!

20周年記念イベントの期間中、「京エコロジーセンター たんけんパズル レッツゴー20周年」が開催されています。これは館内を探検しながらクイズに答え、パズルのキーワードを探すイベント。小さなお子様でも参加できるので、開催期間中に京エコロジーセンターを訪れた際は、ぜひチャレンジしてください。正解したら、ステキな開館20周年記念プレゼントがもらえます!

「たんけんパズル」に必要なのは専用のシートと「20周年記念冊子」。「20周年記念冊子」は、京エコロジーセンター以外にも、地下鉄の駅や京都市内の図書館など公共の施設でも配布しています。

カラフルな表紙がとっても素敵な「京エコロジーセンター 20周年記念冊子」見かけたらぜひ手に取ってみて。

 

「たんけんパズル」のヒントは館内のあちこちに散らばっています。

答えがわからなかったら、シートをじっくり見てみよう。

もしかすると、こんなところにもヒントがあるかもよ?

 

見事パズルを解くと、こんなバッジがもらえます。ちきゅまるとエコセンの建物がデザインされた20周年記念ロゴと同じ柄のバッジです。実はこのバッジ、“みやこ杣木(そまぎ)”と呼ばれる京都市内産のスギ材で作られています。地域で生産された木材を使うことは、環境負荷を減らし、地域の森林・林業を活性化させ、二酸化炭素(CO2)の吸収・固定など森林が担っている多くの機能を増進することにつながります。まさに環境を考える京エコロジーセンターらしいバッジですね。

京エコロジーセンター開館20周年記念ロゴが入ったバッジです。

 

20周年記念企画展を楽しみながら、考えたいちきゅまるのお熱のこと

ハタチを迎える京エコロジーセンター、スタッフの方の知恵と工夫とアイディアで、見て楽しい、行って面白い、体験してさらに深~い企画展になっています。

楽しい企画は満載ですが、気になったのは時々ちきゅまるが、「なかなかお熱がさがらないまるぅ…」「あついまるぅ」と困り顔で言っていること。ちきゅまるは擬人化されて可愛い姿になった地球ですが、もし本当に地球の本音を聞けて、そんなことを言われたら、本当に何とかしてあげたいと思うでしょう。

ちきゅまるのお熱を早く下げてあげるためにも、私たちが何か考えなくてはと思った今回の記念企画展でした。

 

まだまだあるよ! 京エコロジーセンター20周年記念イベント

1)記念講演会「『暮らし』を未来につなぐ ~脱炭素型の持続可能なライフスタイルへの転換~」

日時:2022年4月30日(土)

4月1日(金)~29日(金・祝)まで先着順で参加者を募集します。詳しくは京エコロジーセンターのホームページでご確認ください。

 

2)祝・エコセンハタチ! おえかきキャンペーン~ちきゅまると未来を描こう~

実現したい未来を想像しながら絵を描こう! エコセンホームページから用紙をダウンロードして、絵とコメントを描いて投稿するキャンペーンです。応募作品からさまざまな賞を選びます。各受賞作品は、ちきゅまるたちからコメントがもらえて、館内に掲示されます。

用紙のダウンロードはこちら

■おえかきキャンペーンの募集要項(https://www.miyako-eco.jp/event/ecocenhatachi/

 

3)20周年記念冊子

2022年3月25日発行予定

エコセンの楽しみ方や環境問題がわかる冊子です。紙媒体とホームページで公開します。京都市内の図書館や児童館でも手に入ります。

 

4)京エコロジーセンター公式フェイスブック

“エコセンハタチ”を合言葉に、カウントダウンやイベント情報を発信しています。「いいね!」してくださいね。

https://www.facebook.com/pg/miyakoeco/notes/

 

5)京エコロジーセンター公式Twitter

https://twitter.com/miyako_eco

ちきゅまるがいろんな情報を発信しています。語尾がいつも「まるぅ~」なのがカワイイのですが、ちきゅまる、なんとお歳は“46億歳まるぅ!”ですって(笑)

 

スポット情報

店舗名 京エコロジーセンター
住所 京都市伏見区深草池ノ内町13番地
電話番号 075-641-0911
交通 京阪電車「藤森駅」下車西へ徒歩5分
地下鉄・近鉄「竹田駅」下車東へ徒歩12分
市バス105、南5、臨南5、南8「青少年科学センター前」下車南へ徒歩約2分
駐車場 なし
ホームページ https://www.miyako-eco.jp/

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