こんにちは。
マツモトです。
さぶくなったりあったかくなったり、なかなか体調をアジャストしづらい今日この頃でございます。
でも春はきっと近づいてきているのでしょうね。
今日、ワタクシは通勤途中に鶯の初鳴きを聴きました。
なんか、いいことあるかなあ❤
とやってきましたのはフェルメール展 in Osaka!
え?
デジスタイル京都って、“京都情報”を発信するサイトじゃなかったですか??
とお思いの皆様。
その通りです!
今回は“京都(の人も興味のある)情報”ってことでご勘弁くださいませー。笑
では早速中に!!
フェルメールって、人気ですよね。
日本だけでなく、世界中で人気です。
私が初めてフェルメールを認識したのは1995年(?)だったか1996年だったかに、ニューヨークとアムステルダムで開催されたフェルメール展。
この世に35点しか確認されていないフェルメール絵画のうち、実に26点! が一堂に介したという大展覧会です。
めっちゃ行きたい! と思ったのですが結局、行けなかった…。
こんなにその後、盛り上がるとは思ってもいなかったので、今となっては
ワタクシの人生三大後悔の一つに挙げられるできごとです。
さて今回はその35分の6が、大阪に上陸しています。珍しいのはこちら、「マルタとマリアの家のキリスト」では。
フェルメール初期の宗教画です。大阪は初上陸と聞くと、見たくなりますね。
こちらは彼の作品としてはめずらしく、かなり大型のものです。
おそらく、依頼を受けて描いたものだろうとのこと。
そしてこちらも初上陸。エントランスのキャッチにもなっている「手紙を書く夫人と召使い」です。
フェルメールの何が素敵って、その光の色合いでしょうかね。
緯度の高い地域独特のゆるく、やわらかい、そしてちょっと紗がかかったようなぼんやり感。。
こちらの絵も、部屋の温度まで伝わってくるようです。
フェルメールの絵は、本物と認められているものは35点。
それ以外にも「もしかして?」と真贋が確認されていないものが数点あります。
展覧会にはそんな「?」のものも含めて、どこに所在しているかを示したMAPも展示されています。
中には「個人蔵」もあるので、世界中の美術館を回って、全部を見ようと思っても、どうしても見られない作品もあるわけですね。しゅーん。
ということは、今回大阪にやってきた6点というのは、やはりなかなかレア!
全作品をご紹介するのは野暮ってことで、
あとはぜひ、展覧会にお運びくださいませ。
展覧会フリークとしていえるのは、
・展覧会開始の初日に近いほうが人は少なく
・行けるなら朝イチ
がお勧めでございます!
さらにこれに雨の日が加われば、さらに少しはゆったり見られるかもしれません。
会場にはそのほかにも見ごたえのあるネーデルラント絵画がいろいろ。
京都のみなさまも、ぜひお出かけくださいませ。