麗らかな春の午後、ピアノで編む「夜」に纏わる物語。
夜に纏わる作品は「ノクターン」を始め、古今東西数多くの作曲家が書いています。
その昔、夜はロマンティックな夢見る時間でありつつも、
神秘的でかつ怖ろしい時間ともとらえられていました。
本プログラムでは、ドイツ系とフランス系の作曲家による、
癒し、メランコリー、ロマンス、神秘、恐怖の物語を集めてみました。
[出演]
福間洸太朗(Pf)
[PROGRAM]
J.S.バッハ(ジロティ編):G線上のアリア
モーツァルト(福間洸太朗編):アイネ・クライネ・ナハトムジーク
クララ・シューマン:ノットゥルノ (音楽の夜会 第2曲)
シューマン:夜に (幻想小曲集 第5曲)、夢のもつれ (幻想小曲集 第7曲)、トロイメライ (子供の情景 第7曲)
グリュンフェルト:ウィーンの夜会 (ヨハン・シュトラウス2世:「こうもり」のワルツ主題による演奏会用パラフレーズ)
ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 op.9-2
ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 op.48-1
フォーレ:ノクターン 第5番 変ロ長調 op.37
ドビュッシー:月の光 (ベルガマスク組曲 第3曲)
ラヴェル:オンディーヌ (夜のガスパール 第1曲)
サン=サーンス(リスト編):死の舞踏