こんにちは!
9歳の小学生と4歳児を子育て中のライター江角です。
さぁ、いよいよ夏休みですね〜!今年の夏は本当に暑い! こんなときこそ子連れで行きたいのは、やっぱり涼しい場所ということで、今回は連載スタートから約1年半、満を持して「京都水族館」の紹介です!
京都水族館があるのは、京都駅からバスで約5分、梅小路公園の一角にあります。
エントランスを入るとまず目に飛び込んでくるのが、鴨川をイメージしたという大きな水槽。
このエリアで見られるのは、京都水族館のマスコットキャラクターともいうべき「オオサンショウウオ」。国の特別天然記念物であり、「生きた化石」とも言われる貴重なその姿を、ごく間近に観察することができます。
ここに20頭います。オオサンショウウオは、夜行性のため、光の少ないこの角にみんな集まっているんだそう。ときどき水面に顔を出して空気を吸うそうですが、20〜60分に1回くらいのタイミングでしかしないとのことなので、もし見られたらラッキー!
最初は「オオサンショウウオ、ちょっと気持ち悪いな」と思っていたのが(失礼!)、じ〜っと見ているとだんだん、かわいく見えてくるから不思議。
京都水族館の魅力は、展示だけにとどまらない、遊びながら学べる体験プログラムを積極的に取り入れているところ。水槽の前には、こんな風にぬいぐるみが置いてあり、背比べすることができましたよ。ちなみに、この巨大ぬいぐるみはミュージアムショップで購入できます。
そうそう、館内に入ったらまず入り口にある「館内マップ」と「館内スケジュール表」を手に入れてください。
オオサンショウウオが書いてあるカードが館内マップ。これだけで良い記念になりそうなくらい可愛らしい!
館内スケジュール表には、飼育スタッフさんがオットセイやペンギンたちにごはんをあげる「ごはんタイム」の予定時刻が書いてあります。この「ごはんタイム」を狙っていけば、泳いでいるだけのときとはまた違う姿が楽しめますよ〜。
さて、「京の川」エリアから階段をのぼっていくと(各所にスロープが設置してあるので、ベビーカーでも移動しやすい)、オットセイとアザラシのエリアに着きます。コの字型になっている部分からは、泳いでいる姿を下からのぞくことも。
真横から下から、上からも!いろいろな角度からオットセイの姿を眺めることができます。
こちらは、さらに間近に観察できるチューブ状の水槽。しばらく待っていると、アザラシが遊びに来てくれました!
クリクリの可愛らしい目!ここなら、表情までよく分かります。
続くペンギンの水槽では、まるでペンギンが空を飛んでいるような姿が見られました。
どのエリアも、子どもが飽きない、むしろ大人も夢中になってしまう演出で、進むほどにワクワクしてきます!