五基の御神輿がトラックで隊列を組み、西九条の御旅所に向かう
稲荷祭は、稲荷大神が年に一度氏子区域を巡幸し、広くご神徳を授ける大社最重要の祭儀。
11:00より宮司以下の祭員および奉仕者が冠・烏帽子に杉の小枝を挿したのち神幸祭が斎行され、5基の御神輿に神璽が奉遷される。
14:00、御神輿の前後に供奉・奉賛列を整え本社を出発、氏子区域を巡幸してJR京都駅南西方、西九条にある御旅所へ向かい、奉安殿に納められる。
5月3日の還幸までの間、御旅所は連日氏子の人々や参詣者で賑わう。
過去三年は感染対策として「居祭」としていましたが、本年は神輿渡御を行い、供奉列の縮小はあるものの従来通りの形式で斎行いたします。