手ぬぐい意匠に現れたモダンガールたち
本展では、永楽屋が制作した江戸時代から昭和初期の手ぬぐいコレクションの中から、「昭和のモダンガール」をテーマにピックアップ。大正時代の終わり頃から昭和初期に現れたモダンガール。断髪・洋装・厚化粧、流行の髪型は「耳隠し」。膝丈の短いスカートを履いて銀座を歩く彼女たちは、女性の社会進出と自由主義の時代背景がもたらした"新しい女性たち"でした。手ぬぐいの意匠を通して、当時の文化現象をご覧ください。
また、季節の手ぬぐいや400年以上続く日本最古の綿布商・本家永楽屋が制作してきた歴史資料も展示いたします。
[休館日] 4/15(土)・4/16(日)
※悪天候等により、開館時間の短縮、臨時休館させていただく場合がございます。