ワコールスタディホール京都にて、Yuri Iwamotoの個展「body-内からわたしを見ているひと」を開催する。
Yuri Iwamotoは武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業、在学中にはフィンランドのアアルト大学大学院(フィンランド/ヘルシンキ)へ交換留学。卒業後は富山ガラス研究所にてガラスの技術を学び、現在は富山県を拠点に活動している。溶けたガラスの”意思”や時間をなるべくそこに留め、対話をしながら、かたちをつくることを制作の根源的なテーマとし、空気を揺らし空間を彩るエネルギーのある作品を作り出している。
本展では、ホットワークという技法によって作り出された独特な佇まいのある作品が、ガラスという素材の意思や共同的な身体性、命の気配を感じる展示となっている。