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京の竹職人から学ぶ、本格的な「竹細工」。

昔ながらの街並みが残る油小路四条上る一帯。

この地でさまざまな竹製品の卸を営む株式会社御池がお届けするのがこの「竹かご作り体験」。

竹の性質を熟知した御池の竹職人から、じっくりその“技”を学ぶことができることはもちろん、知っておいて損はない竹に関するいろんな知識も身につけられる、そんな時間を過ごすことができます。

出来上がった竹かごは、すぐに日常生活でも活用することができますので、大切な人へのお土産にも最適です。

日本の風土が育んだ「竹」という素材に触れることで癒しも得られる、そんな竹細工の奥深さを体験してみてはいかがでしょうか。


体験レポート
まずは全体に水をかけます
まずは全体に水をかけます
準備されているのは既に底の部分が組まれた竹ひごと霧吹きに入った水、そして洗濯ばさみ。“節”があるのが表側になるそうです。確かに、この“節”がいい味を出してくれそうです。
まずは全体に霧吹きで水をかけます。そうすることで作業中の滑り止め効果と、竹が割れることを防いでくれるとのことです。

竹ひごを編み込みます
竹ひごを編み込みます
8本×8本が交互に組まれている状態の竹ひごの外側になる4本を、左右それぞれの手でひとつにまとめたらクロスさせ、さらにねじります。そのねじった箇所がバラバラにならないよう、洗濯ばさみでクリップしたら、また水をかけて時計と逆方向に90度回転。同様の作業を合計4回繰り返します。
ニッキ:片手だけを使って竹ひごをひとつにまとめるのって難しい!
先生:でもここが肝心。これがうまくいってないと、出来上がってからバラバラになってしまうよ。

竹ひごを井桁に組む
竹ひごを井桁に組む
竹が乾いてきたのでここで再び水をかけます。この竹かご作りの作業中は何度も何度も水をかけました。
そして、竹ひごの端を井桁に組んでから洗濯ばさみを取ります。 二人:ちゃんと「井」の形になってる?

“足”を作る
“足”を作る
この状態では底がまん丸で、ころころと転げてしまいますので“足”を作ります。
先生曰く、ここが一番のキーポイント!難しい工程になりそうです。
竹ひごをグっとUの字型にひねったら、底の結び目の間に編み込んでいきます。 つっちー:先生、、竹ひごの長さが足りません・・・
先生:大丈夫、ここをこうやって引っ張れば、OK!

いよいよ完成へ!
いよいよ完成へ!
最後は余っている竹ひごを内側へ、1本ずつ通しながら形を整え、補強のために付けていた“捨てひご”を抜けばいよいよできあがり! 二人:初めてでもバッチリ綺麗な竹かごができました!

花を生けたり、お菓子を入れたり。
花を生けたり、お菓子を入れたり。
“花かご”というくらいですので、元々はこの中に竹筒を入れて花を生けるものなのですが、もちろん使い方は自由です。
小物入れとしても使えますし、インテリアとして飾っても和の雰囲気を出してくれます。
ぜひお好みの使い方をお楽しみ下さい!

体験してみて

竹の香りに包まれながら楽しく作ったかごを持って帰れて大満足でした!1階のお店に置かれた竹製品の種類の多さにビックリ(゚ロ゚;)竹って身近にこんなたくさんあったんですねっ< ニッキ >

「こんな複雑そうな竹細工が私にできるのかな?」と、初めはちょっと不安でした。けれどおしゃべりの上手な先生に教えていただきながら竹ひごを編んでいくうちに、いつのまにかすてきな花かごが完成していて思わず感動。なかなか触れることのない竹細工の世界に引き込まれてしまいました。< つっちー >

体験してみて

インフォメーション
体験内容詳細
  • 料金
お一人様 3,150円(税込)
  • 体験所要時間
1~2時間(人数により前後します。)
  • 予約
必須です。1週間前までにお申込下さい。
  • 持ち帰り
作っていただいたものは持ち帰っていただけます
お申し込み方法・お問い合わせ
お電話もしくはお問い合わせフォームにて
ご予約フォームhttp://www.kyoto-oike.co.jp/contact.html
お電話・FAX 075-221-3211 (お電話受付時間 平日 9時00分~5時30分)
  • 営業時間
平日 9時00分~5時30分
  • 定休日
日曜・祝日・第2土曜は休
  • 交通アクセス

バス
京都駅より市バス(26・50・52・9番)『四条堀川』下車徒歩約5分

電車
地下鉄『四条駅』、阪急『烏丸駅』下車徒歩約10分、阪急『大宮駅』下車徒歩約7分

タクシー
京都駅より約10分

  • 駐車場
あり
  • 住所
京都市中京区油小路通四条上る藤本町549
  • HPアドレス
http://www.kyoto-oike.co.jp/

御池 地図

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