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京都御苑の東、寺町通に面した梨木神社。参道から本殿までは萩の花が植えられ、静かで趣のある神社だ。周辺は現在冷泉家を残すのみとなったが、明治維新以前はお公家さんの多く住まう都の中心地であった。維新の折、中心地が京から江戸へ移り、多くの公家の人々も移りすんでしまったが三條実萬(さねつむ)の一族はこの地に残り、明治18年お屋敷のあったこの地にお社を建てたのが始まりである。社名は当時の地名であった「梨木町」から名付けられた。現在は実萬公とその息子である実美(さねとみ)公がまつられている。9月の第3日曜日に行われる萩まつりは、ゆったりとした時間を感じさせてくれるおまつりだ。



市バス「府立医大病院前」下車徒歩5分


梨木神社の本殿手前にある「染井」は京都三名水として知られている。その名にちなんだ染井会は年会費5,000円でお茶会が楽しめる。飛び入り参加も可能で1.000円で楽しめるのだから、これはぜひ参加したい!染井会のお茶会は毎月第3日曜日(8月は休会)で年11回開催。7月と12月は第1日曜日、9月は第4日曜日となる。萩祭りの頃には、おうすとお菓子もいただける。萩の花と秋の七草をあしらったお菓子のお皿が印象的。要チェック。