こんにちは!
アート大好き!展覧会大好き! デジスタイル京都スタッフ ニシオカでっす!
私もデザインや印刷に携わっている人間として、どうしてもこの展覧会には行きたかったんですよね~。
ってことで今回は現在、京都市京セラ美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル・キョウト」の内覧会に行ってきたので そのご報告です。
まずは少しだけアンディ・ウォーホルのご紹介を。。。
アンディ・ウォーホル(1928年~1987年:アメリカ・ピッツバーグ出身)
ニューヨークで商業デザイナーとしてスタートし、30代でアーティストとして本格的に制作を開始。1960年代以降、当時目覚ましい経済成長の真っ只中のアメリカの大量消費社会を背景に、シルクスクリーンを用いた作品を発表していきます。
「キャンベル・スープ」「コカ・コーラ」など広く普及していた人気商品や「マリリン・モンロー」「エルヴィス・プレスリー」など名だたる有名人をモチーフにした作品などを発表し「ポップ・アートの旗手」として活躍するとともに、音楽・ファッション・マスメディアなど多岐にわたるジャンルにも影響を与えたアーティストなんです!
で、今回門外不出の「三つのマリリン」をはじめ日本初公開作品100点以上をを含む約200点が一挙に京都にやってきました!
入口はアンディ・ウォーホルのロゴと自画像が。。。
すでにワクワクが止まりません。
アンディ・ウォーホルは何度か来日しており、日本文化などを取り入れた作品も多数あります。
とは言え、アンディ・ウォーホルを有名にしたのはポップ・アート
〈キャンベル・スープ〉
〈花〉
やっぱりカッコよさを感じますよね!
で、キター!門外不出の作品!
〈三つのマリリン〉※日本初公開
今日はこの作品を観に来たといっても過言ではありません!
街中に「アンディ・ウォーホル・キョウト」 のポスターが貼られているので、皆さんも見た事ある!ある!って思われた方も多いのでは?
私もやっと会えたって感じです。。。
マリリン・モンロー以外にも多数の有名人の肖像画が並んでいるのも圧巻ですよ。
また、1960年代に事故や死を描いた「死と惨事」シリーズや晩年の作品である「最後の晩餐」シリーズなども展示されており見ごたえ十二分の展覧会になっています。
「最後の晩餐」シリーズの中では、シリーズ名にもなっている「最後の晩餐」は、横幅 約10mの大型作品で迫力も満点です。
〈最後の晩餐〉※日本初公開
めっちゃ大きいので、どうやって運んだのかを関係者に聞いてみると、表の布を剥がして、日本に持ち込んだとか。。。すごい。。。
まだまだ説明したい作品は山ほどありますが、やっぱり京都市京セラ美術館に足を運んでいただき作品一つ一つに何かを感じ取ってもらえればと思います。
会期は2023年2月12日(日)までと、まだまだ期間もありますので 是非本物のポップ・アートを感じ取ってください。
主催: 京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO
企画制作:イムラアートギャラリー / ソニー・ミュージックエンタテインメント