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二条通「まつは」の二十四節気おつまみレシピ

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第14回〈霜降のおつまみ〉 「水菜の春巻」で紹興酒(しょうこうしゅ)を

2021/10/28

京都・二条富小路にある京町家カフェ「まつは」を営む西村めぐみさん、由香さん姉妹。「食材の組み合わせが斬新! そしておいしい!!」と評判の料理を提供する二人が、二十四節気に合わせて考えてくれたおつまみを紹介します。なお、メイン食材は野菜。京都の京北町の農家さんから毎回、この季節の〝推し野菜〟のお題をもらう趣向です。

第14回は、「霜降(そうこう)」(2021年は10月23日~11月6日)にぴったりな一品をどうぞ。

 

味付けは、シンプルに塩のみ。あっさりと、水菜そのもののおいしさが堪能できます!

「水菜はふだんからよく使う野菜なので、いざ、レシピを、となったら難しかったです」とめぐみさん。いろいろ思案した結果、おつまみにもおかずにもなる好物の春巻に決定したといいます。

撮影・取材の合間に、出来立ての春巻をほおばると、「やっぱり、おいしいね!」と、お二人はまず、にっこり。確かに、すっきりと塩のみの味付けが、水菜のみずみずしさと優しい甘さを引き立て、パリパリの春巻の皮とよく合います。

続いて、どちらからともなく「山椒とか、ホワイトペッパーとか、スパイスを添えてもいいんじゃないかな」「塩でしんなりさせる代わりに塩昆布であえるのは?」「揚げ油に、少しごま油をたらしても合うはず」…と、めぐみさん・由香さんの〝おいしいおしゃべり〟は止まりません。なるほど、シンプルな一品だけに、アレンジも楽しそう!
この日、合わせたお酒は紹興酒。「ずいぶん肌寒くなったこの時期に、アツアツのものを食べるときにぴったりくるお酒として、独特な香り・深みのある味わいのある紹興酒を選びました。私たちは常温ストレートで飲むのが好きですが、ぬる燗も合うと思います」(めぐみさん)

 

「水菜の春巻」の作り方

〈材料(作りやすい分量)〉

水菜1袋 塩小さじ1.5 春巻の皮10枚 揚げ油(まつはでは米油を使用)適量

 

〈作り方〉

(1)水菜を長さ1.5㎝~2㎝にカットする

(2)塩をふり、全体にいきわたるよう混ぜてしばらく置く(5分以上)

(3)水菜をしぼって水気をきる。5等分にし、それぞれ春巻の皮で包み、さらにもう1枚の春巻の皮で二重に包む

(4)180℃に熱した揚げ油で、色よく揚げる

※水菜のしぼり具合は好みでOK(ぎゅっとしぼっても、軽くしぼって水気が多めでも、それぞれのおいしさがある)

具に火を通す必要がないため、揚げ焼きにする感じで油少なめで作れるのもうれしいポイント。

お皿は、以前に清水焼団地の「陶器まつり」で購入したお二人のお気に入りだとか。

春巻きの皮を二重包みにする方法は、まつはの定番。「皮が破れるリスクが減って扱いやすいですし、揚げるときも油がはねにくく、パリッと仕上がるんですよ」と由香さん

「まつは」は、現在、店内飲食再開の準備中。今後の予定はホームページやSNS(facebook、Instagram)などに随時アップされますので確認を。

 

※毎月恒例の「おふく市」は、10月29日(金)・30日(土)に開催予定。両日とも午前11時~午後4時です

 

☆ ☆ ☆

この季節の〝推し野菜〟メモ

水菜

京都では、八百屋に水菜が並び始めると冬の到来を実感します。

伝統的な水菜は、3カ月かけてじっくりと育てます。1株4キロにもなり、漬物や鍋物にして食べられていましたが、最近はサラダ向きの若採りが主流になっています。

水菜は〝京菜〟とも呼ばれ、京都発祥の伝統野菜なのですが、平成以降の京都の生産量は全国4位と、今では全国区の野菜になりました。

ちなみに、似たような見た目の壬生菜も〝丸葉水菜〟や〝京菜〟と呼ばれますが、水菜とカブを交配させてできたものなので、水菜と同じ調理法で楽しめますよ。

解説・吉田修也さん(okulu株式会社/京農園よしだ )

 

―次回は「立冬(りっとう)」のおつまみレシピをお届けします

スポット情報

店舗名 まつは
住所 京都市中京区二条通富小路東入ル晴明町671
電話番号 075-231-7712
営業時間 10:00~17:00(LOは16:30) 
※17:00以降の利用については要相談。
電話やメールでお問い合わせください。

日曜・月曜休。都合により臨時休業、長期休暇あり
交通 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約6分
お問合せ先 matuhairoiro@gmail.com
ホームページ https://www.matsuha225.com/

地図

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ライター紹介

二条通「まつは」の二十四節気おつまみレシピ一覧

ライター:市野亜由美

京都のおいしいお店を訪ねるのが好き。おすすめの手土産、ランチの行き先など、友人から尋ねられることもしばしば。仕事で、レシピの記事を担当できるのは幸せ。 食の世界の奥深さや、楽しいことへの興味が高じて、小さなイベントを自ら企画したりも。

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