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京都亀岡の良きトコ広め隊~魅力あふれる”かめじん”を訪ねて~

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レンタサイクルで巡る亀岡「明智光秀公像」「カメオカハサムコッペパン」

2019/09/26

 

亀岡唯一のコッペパン専門店「カメオカハサムコッペパン」

 

南郷公園から自転車を走らせ「カメオカハサムコッペパン」へ向かいます。

亀岡駅から自転車で5分ほど走った住宅街にあるので、すぐに着きますよ。コッペパンの文字が見えたら到着です。

 

カメオカハサムコッペパンでは、亀岡や、亀岡近郊の食材がメインに使ったコッペパンを販売しています。2015年5月にオープン以来、地元だけでなく、遠方からも来客があるほど人気があります。

 

言われなければパン屋とはわからないスタイリッシュな建物は、東京のデザイナーに依頼したそう。オシャレでひときわ目立ちますが、周りのロケーションにしっくり馴染んでいます。

通りの面した一面はガラス張りで、調理風景が一目瞭然。お客様が入りやすいように、また、作っているところを間近で楽しんでもらいたいと、こういうデザインにしたそうです。

 

お店を切り盛りするのは、店主の古屋 曜(ふるや よう)さん。忙しい日はお母さまの手伝いがあるそうですが、基本は仕込み、調理、接客をひとりでこなします。

 

カメオカハサムコッペパンでは作りおきはせず、注文の都度パンに具材を挟みます。どんどんできあがっていくさまが見ていて楽しく、そしておいしそう!コーヒーやお茶のサービスがあり、いただきながら待てるのがうれしいです。

 

多い日には200個が売れ、閉店時間の15時をまたずに完売閉店することもあるといいますから、人気のほどがよくわかりますよね。

 

常時20種類近い具材が用意されますが、一番人気は『亀岡牛コロッケ』。亀岡牛のミンチがたっぷり入ったコロッケとキャベツが、丸いコッペパンに挟まれます。

 

通常コッペパンは細長いものが多いですが、カメオカハサムコッペパンでは丸い形をしています。通常サイズではすぐにお腹がいっぱいになるけど、小さいものならいろんな種類を食べてもらえるからと、このサイズにしたといいます。小さめの細長いパンも試したそうですが、そうするとふわふわ感がなくなるのだとか。見た目かわいく、ふわふわ感もあるこの形が、ベストだったというわけです。

 

ふわふわ、シャキシャキ、さくさく…いろんな食感が口の中で広がって、とてもおいしいです!

 

左は期間限定の『丹波大納言の粒あんバター』、右は『美山牛乳を使ったミルククリーム』。どちらも、近郊の素材が使われているのがわかりますね。

 

見た目甘そうでこってるしてる?と思いきや、無塩バターとつぶあんが絶妙なバランスで、意外とあっさり。ぷるんとしたミルククリームと、牛乳を煮詰めたミルクジャムも自然な甘みがおいしくて、どちらもあっという間に完食しました。

 

他に『京都丹波高原豚の角煮』や『美山の平飼いたまご』などがあり、おかず系もおやつ系も充実しています。なお、購入できる個数が決まっていて、1人8個まで(亀岡牛コロッケは4個まで)になっていますのでお気をつけくださいね。

 

古屋さんは兵庫県川西市出身で、もともとかめじんではありません。ですがお母さまやおばあさまがかめじんで、小さい頃から亀岡は身近だったとか。亀岡になじみがあり自然豊かな風景が好きなこと、おばあさまが以前営業していたお店の跡地が使えること、そして、亀岡にはポテンシャルがあると感じ、この地にお店を構えたそうです。

 

大学卒業後、大手製薬メーカーに就職した古屋さんは、技術・商品開発などに従事。仕事は楽しく、やりがいを感じていたそうです。ですが、いつか第一次産業に携わりたいという想いがあり退職。学生時代50カ国以上の国を旅行したそうですが、日本を外から見た時に、田舎の風景に良さに気づいたといいます。この景色を将来的に残していきたい、そのためには第一次産業を大事にしないとあかん、と感じたのだとか。食べることが好きな古屋さん。自分が直接農業をするより、亀岡のおいしい食材を使った何かをしたい。これまでの商品開発の経験を活かす方法を模索して、コッペパン屋を思いついたのだそうです。

 

オープン時の2015年頃は、京都府内はおろか、関西を見渡しても、コッペパン専門店はほとんどありませんでした。時代のニーズをうまく捉えた形ですぐに話題に。亀岡近郊の食材を使っているところも注目され、今も安定した人気を保っています。

 

京都市という一大観光都市からちょっと行くと、自分の好きな田舎の風景が広がっている。それを観光客に広めたいし「亀岡っていいなぁ」と思ってもらいたい…コッペパンには、亀岡を愛してやまない、古屋さんの想いもたっぷり詰まっています。

 

 

今回は徒歩でも回れる距離でしたが、自転車があれば効率よく巡れるのでオススメです。

今後、定番情報からホットな話題まで、亀岡のさまざまな”良きトコ”をお届けしますのでどうぞお楽しみに。こんなお店があるよ〜こんな素敵な場所があるよ〜という情報があれば、ぜひお寄せくださいね!

 

 

スポット情報

店舗・施設名 カメオカハサムコッペパン
住所 京都府亀岡市安町中畠167
電話番号 0771-25-5218
営業時間 9:30〜15:00(売切れ次第終了)
定休日:日、月曜日・祝日/年末年始/夏季休暇
交通 JR亀岡駅から徒歩約10分
ホームページ https://www.facebook.com/kmokhandsome/

地図

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ライター紹介

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ライター:デブ子デラックス

生まれも育ちも住まいも京都市西部の、走って撮って食べて書く「食べランライター」。街ナカより南丹や京丹波など地方が好きで、趣味は食べ歩き・写真・マラソン。明日死ぬかもしれんから、今日食べとく今日行っとく今日会っとくがモットー。

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